結婚相手が欲しいと思っている人の中に、言葉は「結婚相手」を使っているのですが、実際に求めているのは、それとは違う場合があります。
お母さんにご飯も洗濯もしてもらうのが当たり前だと思っていた男性は、独身時代は仕方ないから自分でなんとかしていたけど、結婚すれば、奥様に全部やってもらえるから結婚したいと思っている男性、今の時代も多いですね。
結婚相手ではなくお母さんを探しているのです。
そして、お母さんには「ご飯は?」「別に」「俺のシャツ洗っといて」くらいで済んでしまっていたので、結婚後、妻に対して同じような態度や言葉数になっていく。
女性も同じで、結婚すると家事の負担は増えるのですが、その分、頼りたい、甘えたい、経済的に面倒を見てもらいたい、それまで女友だちに言っていた愚痴も聞いてもらいたい、気持ちいい言葉を聞きたいなど、旦那に対する要求が増えていきます。
そこにプラスして「結婚したんだから家事も半分やってよ。」と思ってしまうと、もうカオスです。
どちらも、実際は結婚相手が欲しいのではなく、執事や召使、家政婦、ボディガード、ATMに王子様が欲しいという気持ちを結婚相手にすり替えているところがあります。
もちろん、結婚することで、経済的に安定したり、一人より二人の方が良かったりする部分があります。つらい時に代わりに家事をお願いしたりできます。
でも、結婚というのは『未熟な人間の修行の場』です。できない自分の代わりにやってくれる人を探すことではないのです。心のスキマを埋めてくれるカウンセラーでもないのです。
結婚して上手く行く人というのは、お互い必ず「自立」しています。自分のことは自分でできる。自分の機嫌も自分で取れる。この二つがしっかりできる人から結婚していきます。
なぜ結婚したいのか、一度しっかり考えてみましょう。