崖っぷちの偏差値35
秋の最初の模試が終わり、絶望の淵に立たされているご家庭が、たくさんあると思います。『夏休みにあれだけ頑張ったのに、何で偏差値35(四谷)なんだ⁉️』と思われているご家庭は、本当に多いです。
ご両親もがっかりしていると思いますが、子供本人はもっとがっかりしています。夢も希望もなく、モチベーションゼロになりかかっています。
この状況から抜け出して、一発逆転で偏差値50の学校に受かるにはどうすべきか?
まだ諦めて欲しくないですし、やり方さえ間違えなければ、まだ必ず上がります。仮に第一志望に届かなかったとしても、第二、第三志望に受かる可能性が、かなり高まります。
偏差値35から50の学校に受かる方法
①問題集を薄いものにする。
②暗記を徹底する。
③子供のモチベーションを上げられる先生をつける。
④子供の勉強を徹底的に管理して、暗記しているかどうかの確認を徹底する。
①問題集を薄いものにする。
この時期に偏差値35にいるということは、塾のテキストは役に立っていません。テキストが悪いわけではなく、使いこなせていないだけです。
その1番の理由は、情報量が多すぎて反復回数が増やせないからなんです。
この問題を解決するために、勇気を持って問題集を薄いものにしてください。
算数なら『ベストチェック』、
理科なら『メモリーチェック』、
社会なら『まるっとチェック』などです。
(算数、社会は四科のまとめでもいいのですが、少し量が多すぎる気がします。)
漢字は『漢字の要』や『出る順』などの、よく出る漢字からやってください。
語彙はできるだけたくさんやった方がいいですが、無理な場合は論説文によく出てくる難しいことをやってください。『15歳までに知っておきたい言葉1800』は、楽しく読めて割とお勧めです。
他の問題集に浮気をせずに、とにかく同じ問題集を10周以上してください。浮気をすると、元に戻ります。
②暗記を徹底する。
とにかく暗記です‼️
得点できない原因は、単純に暗記をしていないからです。これに尽きます。
逆に言えば、暗記さえしてくれれば、簡単に上がります。子供本人は暗記しているつもりですが、勉強時間の中に『暗記をする』という時間がない子が、本当に多いです。問題をダラダラ解いていれば、そのうち暗記できると勘違いしています。
問題なんて解く必要はないので、とにかく暗記をしてください(もちろん、算数は解きながら、問題の特徴や図や整理の仕方を暗記してください)。
③子供のモチベーションを上げられる先生をつける。
この時期に成績が低迷している子は、モチベーションがかなり低下しています。ダメなりにも毎日勉強しているのに、親には怒られ、どうしたらいいかわからず、内心パニックになっている子もいます。
そんな時は、ご両親と考え方が180度違う先生をつけられた方が、伸びることが多いです。もちろんその先生に実績は必要です。
ご両親自身が成功した勉強方法が、子供に合っていない場合があります。
また、親と子供の距離が近い現代の親子関係では、この偏差値帯の子に親が勉強を教えることは難しい場合が多いです。どうしても子供が甘えてしまいます。
『この先生と勉強したら、何か受かる気がする』という何の根拠もない漠然とした期待感でも構いません。とにかく子供が前向きになることが、本当に大事なんです。
大人から見ると馬鹿げていると思われると思いますが、こんな些細なことで勉強量は増え、集中力も格段に上がります。
④子供の勉強を徹底的に管理して、暗記しているかどうかの確認を徹底する。
意外と見落とされがちなのが、これなんです。
お母様は管理していると思っていても、子供に騙されている場合があります。子供も親に怒られないように、あの手この手で誤魔化してきます。
『うちの子がそんなことをするわけがない』と思われるかもしれませんが、小学生は追い詰められたら嘘をついてしまう方が、自然だと思います。もう時間がないので、嘘をついたことにはあまり感情的にならず、とにかく暗記させることに集中してください。合格してから、たっぷり叱ってあげてください。今はとにかく『やるべきことをやる』。これに尽きます。
徹底的にやればやるほど合格に近づきますので、ぜひやってみてくださいね!