公立小学校の成績

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学び
最近は中学受験をするご家庭でも、
公立小学校の成績を気にしないご家庭が増えてきました。

確かに、
中学受験の勉強内容と公立小学校の勉強内容は異なります。

しかし、
だからと言って公立小学校の内容ができなくていいわけではありません。
どちらかと言えば、できて当たり前の内容です。

授業態度が悪く『よくできる』をつけてもらえなかったとしても、
カラープリントのテストは表裏ともに満点を取るのが普通です。

基礎中の基礎ですから、疎かにしてはなりません。
基礎を軽く見る人は、必ず基礎で痛い目に遭います。

土台がしっかりしていないところに応用をやらせても、
身に付くわけがありません。

以前にブログで書いたように、
(タイトル「式だけを暗記する子」)
意味がわからないので式だけ覚えて正解にしてしまおうとします。

悪循環の始まりです。

その他にも良いことがあります。

学校で『頭良いキャラ』になると、
それを維持しようと自分から勉強する傾向があるように感じます。

小さな頃から自分の社会的評価を維持する習慣がつけば、
その後もコツコツと努力するようになります。

学校の先生に

『人の話を聞けない』

『落ち着きがない』

と評価された子は、
塾でも必ず同じことをします。

4年生からの塾での授業を効果的なものにするためにも、
小学校低学年では特に学校の成績を目安に家庭学習を進めた方が良いと思います。

「偉業をなそうと思うなら、その基礎をしっかり固めなさい。」

「学力とは、幼少の時からつづけた勉強がもとになる」

                       北里柴三郎

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