先日某番組で男と女はスペクトラムで境がはっきりしないというものがありました。我々誰しもが生物学的に男性女性の中間に位置するという事らしいでこの考えは最近の研究で明らかになったそうです。
陰陽説では 陰は女性、陽は男性という分類で一見、二極化しているように思われますが、陰陽も『太陽(たいよう)・陽明(ようめい)・少陽(しょうよう)・太陰(たいいん)・少陰(しょういん)・厥陰(けついん)(※1)』とスペクトラム的に連続性を持って変化をしています。という事で紀元前には陰陽(男女)は最新科学の思想をすでに持っていたという事ではないでしょうか?
これは私も良い気付きになりました。先人の教えは侮れません。
※1『傷寒論』より引用