結婚詐欺

記事
ライフスタイル

これは、共同経営に参入していたころのことです。

共同経営の仲間の後輩K(バツイチ)が
結婚するといいます。

これまで、
数度しか会ったことのない間柄でしたが、
仕事で関わるかもしれないということで、
結婚披露宴に参加となります。

さすがに手ぶらでは参加できないので
ご祝儀を持っていきます。

披露宴はどこかのレストランを貸し切りでした。

なぜか、その会場には、
Kの前妻の父親と、Kの子どもまでも参加していました。

そんなのアリ?って目を疑いました。

そして披露宴は終わるのですが、
その数か月後、後輩Kは行方不明になってしまいます。

狐につままれるとはこのことでしょうね。

そして、所在は見つかったそうですが
実は結婚する前に、
もう、別れ話を進めていたといいます。

しかし、せっかくお祝いしてくれる方たちのために、
式だけはあげておこうと決めたのだそうです。

これって、一種の結婚詐欺?ご祝儀泥棒?

こんなありえない体験は、後にも先にもこれっきりです。

それなら、式の前に破談にしてくれれば、
休みの日にスーツまで着て
ご祝儀も死に金にしなくて済んだものを・・・。

金欠で駆け出し事業主だった私は
空虚感が澱のように積もっていき、
共同経営の我慢の限界がオーバーする一因ともなりました。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す