絵を描くことが生きがいの夫とその夫を支える妻
その夫は電車の絵を絵画くことが生きがいであり、
世の中にも認められた画家でした。
ある時、脳梗塞で倒れてしまいました。
次第に回復したものの、半身不随となり、
利き手はほぼ使えない状態。
医師からは、昔のように描くことは不可能と言われた。
夫は次第に老けていった。
妻は、そんな夫を見かねて、病室に絵の題材になるような
花などを持ってくることもあった。
夫も描いてはみるものの、弱弱しい線しか書けない。
その現実を目の当たりにして、
「もう、俺には絵は描けない」と絶望したそうです。
そこで私はふと思いました。
元々、表現することが好きな人だったのでしょう。
赤ちゃんの頃から、描いていることに喜びを感じたと思います。
小学生の頃には世間からみて、
評価されるほど(お金を取れるほど)の絵は描いていないはず。
ただ、本人は絵具を使って描けることに喜びを感じていたでしょう。
そして、こうやったらうまく描ける
もっとこの風景を自分なりに表現したいと
考えて、試行錯誤しながら絵を学んでいったのでしょう。
そして、ある時点まで来ました。
病気になり、「(昔のようには)描けない」と思ったと思いますが、
神様は「表現すること」までは奪っていません。
私は輪廻転生を信じていますが、
また、生まれ変わったら、赤ちゃんからです。
上手く描けないでしょう。
でも、表現する喜びは自分の中にあります。
算命学で命式の中にも、表現の星がある人はたくさんいます。
生まれ変わるとは、
一度リセットして、
また、「ここから」描くことを学ぶことが
新しい発見がることも多々あります。
そして、魂は前世の記憶を持っています。
顕在意識に上らなくても無意識は覚えています。
つまり、今世で学んだ描くことは無駄ではありません。
今回、この旦那さんは、
今生において、「生まれ変わり」をしたのだと考えることもできます。
ただ、特別なのは、描く記憶を持ちながら、赤ちゃんのような線から始める
という学びを選んだとも言えます。
新たな挑戦が幕をあげたのだと思います。
それを、過去にこだわり
もう昔のように書けないから、絵がきらいだ
と早とちりしてしまっては
自分の才能がもったいない。
人生を前向きにとらえるか、後ろ向きに捉えるかで
全くその後の人生が変わります。
神様はどちらも自由に選ばせてくれます。
どうしても、後ろ向きの視点しかもてないのなら、
その人生を歩んでみる必要が、今のその人にはあるのかもしれません。
まず、思いのゆくままに、自分の気持ちに素直になることが
その人の人生に一番必要な事なのだと思います。
その中で、前向きにとらえる生き方も試してみてはいかがかなと
思い、この考え方をシェアさせて頂きました。