一発ギャグを売ることに関して

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コラム

10月8日(木)23:59~ 日本テレビ系列「任意同行願えますか?」(以下、任意同行)という番組に出演をさせていただきました。

 出演に至ったのは、自分が将来どの道に進むかに悩んでおり、その中で憧れの芸能人の方と話すことができ、撮影の裏側も見られることは進みたい道を決める上で、またとない機会であると考えたためです。現にこの一発ギャグの販売を通して、任意同行の早々たるMC陣、ニューヨークさんや放送作家の方々に出会えたことは、エンタメ業界に興味を持つきっかけとなりつつあります。(まだ実際に入ることができるかは分かりません。)

私が何故、ギャグを売っているか?
結論は、「ギャグで『人助け』ができるのではないかと思ったから」です。

私のまだ短い人生の中では、人前で一発ギャグやら宴会芸やらをやらなければならない機会が数多くありました。
そのたびに私は「何をやろう、何をやろう」と真剣に悩んでいました。これを考える時間は僕自身、正直あまり好きではなく、締め切りが迫る感覚でした。
ですが、悩んだ末に、「これだ!」と思うものが思い浮かび、間や笑うタイミングを想像して構成し、それを実際に人前に出てやってみる。そして、思った通りにウケる。この瞬間は、考えて良かったと思うと同時に非常に快感でした。私も考えている時間は確かに苦痛でしかたないですが、ウケた時は嬉しいので、宴会芸を考える時間は無駄な時間とは思いません。

しかし、多くの人にとっては、たかだがくだらない宴会のために一発ギャグを考えている時間は非常にもったいない。

だから、僕はその宴会芸を考えている嫌な時間を無くすために、ウケるかは分からないけど勇気は評価してもらえる、ウケたら儲けもんなギャグを売っています。つまり、これは時間とお金の交換です。ギャグの面白さとお金の交換ではありません。(もちろん、ある程度の面白さは必要ですし、自分の中で面白さに納得のいくものを提供しております。)

テレビを見て、私や芸能人の方々が滑っているのを見て、誰が買うの?つまらないし悪徳商売なんじゃないの?高すぎる!と思った方々もいると思います。ですが、これは、相手が嫌がる(無駄なことのためにギャグを考える)ことを私が代わりにすることによって御礼として金銭のやりとりが発生しており、この言葉を自分で言うのは大変心苦しいですが、私はこれは「人助け」として成立していると考えています。

 「人助け」になっているかはご購入していただいた方々からの評価をご覧いただけると分かるかと存じます。もちろん、文章と☆での評価なので、実際に本当にお役に立てたかは分かりません。ですが、私のギャグは、皆さんのストレスとなる時間を解消し、価値のある時間に変換していただいていると思っております。私のギャグがウケていれば、なお嬉しいです。

また、もしこの投稿を見てくださって、この一発ギャグの販売に興味がある人がいらっしゃるのならば、一緒に一発ギャグを売ってみたいとも思っています。そして、一人一人が持っている一発ギャグをシェアするサービス、プラットフォームなんかも作れないかななんて思ってます。
街で見かける一人一人に一発ギャグがあって、電車の中で疲れていそうな人を見かけても「あの人も一発ギャグを持っているんだな」と思って思わず微笑んでしまうような社会「一億総”一発ギャグ”社会」
もちろん、人前に出ることが苦手という方もいるので、「一億」は難しいとは思いますが、人前に出るような人たちが悩まなくて良いような社会を作りたいななんて・・・。

興味を持って下さる方がいれば、なんらかでメッセージをいただければと存じます。



飯島匠太郎
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