ペットロスになって心理学と出会った

記事
コラム
心理カウンセラーのアヴニールです。
ペットが亡くなったとき、その痛み・感じ方は、
家族であっても人によって違います。

時間をおかずに前に進めるタイプの人。
いつまでも悲しみと絶望から抜け出せない人。

どちらが良いとか悪いということじゃなく
「個人差とは、そういうものだ」と今は理解しています。

私の場合は。。。
強烈な悲しさ
取り残された絶望
あの子(猫)に会いたいという衝動
慟哭(どうこく)ってこういうことだと実感する日々でした

数ヶ月後には、何のために頑張るのか分からなくなって
無気力、思考停止という状態に変化していきました。

この時期に多くの人から色々と言われたけれど
「猫ちゃんはあなたが泣いてても喜ばないよ」
「早く次の子を飼えば気も紛れるのに。。」
この2つの意見はとても多かったです。

そして、そのたびに深く心を抉(えぐ)られるように感じました。
皆さん、心配して言ってくれているのは分かるのだけれど
耐えがたい切なさがありました。

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自分ひとりではここから抜けられない。
いつまでも辛いばかりで苦しい
どうやってペットロスから立ち直るのか知りたい

そこで心理学の勉強をはじめることにしました。

心理学は、
「目から鱗が落ちる」の連続で、
半開きだった窓を全開にしたような爽快感がありました。

勉強して覚えたことは、誰かに話したい(笑)
「ねぇ知ってる?」「聞いて、聞いて」という
フレーズを何度言ったことか。。。

そして「ペットロスである」という事を
心から理解し納得したとき
長いトンネルを抜けた。。。と感じました。

今も泣くけれど、いつか会えるという希望
「こんなこと」や「あんなこと」があったと
懐かしく思う気持ちと共に
心が暖かくなって涙が流れる
ノスタルジックな涙に変わりました。

こんな思いを共有したい。
慟哭している人、虚無の世界を漂っている人に
ノスタルジックな涙を流せるようになって欲しい。

こんな思いが、心理カウンセラーを目指したきっかけです。

あなたも辛い涙をノスタルジックな涙に変えていきませんか?


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