売るために必要な2つの力

記事
ビジネス・マーケティング
こんにちは!

ネット上で販売しようと思えば、売る力(販売力、コピーライティング力)といったものが必要になってきます。

たとえ自分の商品がなかったとしても、売る力さえあれば他人の商品を売ることもできるからです。

世の中には商品が溢れかえっていますが、ほとんどの商品は売れていません。

それは売る力が弱いからです。 


売るために必要な二つの力と言うと、徹底的な魅力解説と、今しかここでしか買えないことを示すことです。

①徹底的に魅力をアピールする


徹底的な魅力解説とは、文字通りなのですが、あなたが販売する商品・サービスのメリット部分です。

お客さんは自分がその商品を手に入れることによって、どんな「得」があるのかをはっきりと理解していません。

例えば、ダイエット商品を手に入れた時の、表面上の「得」ならわかりやすいです。

ダイエット商品ならズバリ、痩せることができる。

ただ、その痩せた先に何があるのか、どんな未来が待っているのかまで想像させてあげないといけません。

女性であれば、痩せることによって男性からモテるようになったり、今まで着ることができなかった可愛い洋服や水着を着ることができるといったことなどです。

これを「ベネフィット」といいます。

ここでは簡単に書きましたが、本気で売りたければ、自分の商品・サービスについて、まずは徹底的にメリット、ベネフィット、つまり魅力を探し出さないといけないわけです。

そして、その魅力を適切な言葉で表現すること。 

販売レターなどでよく見かける、チェックボックスで書かれている部分は、商品の魅力をアピールするために書かれています。

これをブレットといいます。

ブレット(bullet)、弾丸ですね。

チェックボックスの部分が弾丸の痕に似ているからだそうです。


ブレットについてよく言われるのが、一つの商品について最低100個は出せとか言われたりします。

販売ページにすべて載せるかは別にしても、ブレットは多ければ多いほどいい。

ブレットを書き出す行為は、その商品・サービスの魅力を考えていることだからです。 

だから、販売レターを書くときにまず考えるべきは、このブレット部分なのです。


②今しかここでしか買えないことのアピール


今しか、ここでしか買えないことで、お客さんは急にその商品・サービスが欲しくなります。

ですがこれだと数量限定、期間限定販売になってしまいそうですが、すべての商品がそういうわけにもいきませんよね?

こういった場合であれば、限定割引であったり先着特典であったり、はたまた早く買えば買うほど得をすると言った、先行者の優位性を示してあげることでアピールすることも可能です。

とにかくここでは、お客さんの背中を押してあげることが大切なのです。

どんなに商品の魅力をアピールして、たとえお客さんがその商品の価値を理解したとしても、最後の一歩、お金を支払うという段階にはまた大きな壁がそびえ立つのです。

その大きな壁を越えやすくしてあげるために、販売者の側からその壁を越えやすくするように、背中を押す、お尻を押す、伴走してあげると言ったことが必要なわけです。

洋服を買いに行って、気に入った洋服があった時、自分に合うサイズが一品だと分かったら急に欲しくなりませんか?

この機会を逃すと手に入らないと思ったら、急に欲しくなるのが人の購買心理なのです。 


売る力を伸ばしたければ、強いセールスをしたければ、商品の魅力を考え抜き、今ここでしか買えないことをしっかりお伝えすることを意識しましょう!













サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す