色鉛筆の種類と色鉛筆画のメリット・デメリット

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こんにちは、tomo_drawです。
今回は色鉛筆画を始めたい方やご興味をお持
ちの方に、使用する際の注意点を中心に色鉛
筆の種類や、メリット・デメリットを簡単に
紹介します。


【色鉛筆の種類】
色鉛筆には大きく分けて油性と水性の2種類
があります。
細かい話はさておき、線を重ねて混色によっ
て表現するには一般的な色鉛筆である油性色
鉛筆がオススメです。

水彩色鉛筆は、水で濡らせば水彩画のような
表現ができる画材になります。
※水彩色鉛筆には硬質と軟質があり、硬質は
普通の色鉛筆に近い描き味で、水に濡らして
も描いた線のタッチが消えずに残ります。

もちろん、水彩色鉛筆も普通の色鉛筆として
も使えるのですが、線を重ねて表現するのは
油性が良いと思います。

ご購入をお考えの方は、この油性か水彩かを
見てご購入下さい。

また、水性の上から油性色鉛筆で描く事はで
きますが、その逆は色が乗りませんので注意
が必要です。


【色鉛筆の選び方】
日本や海外製の物など、各メーカーから様々
なセットが販売されています。
描き心地としては、日本製のものは芯が硬く
海外製の物は柔らかい印象です。

基本的には混色によって色の表現が可能です
ので、100色くらいのセットがありますが
12〜60色セットであれば充分楽しめると思
います。
色鉛筆画家には4色だけを使って幅広い表現
をする方もいらっしゃいます。

ちなみに僕はファーバーカステルのポリクロ
モス60色セットを使っています。


【色鉛筆画のメリット・デメリット】
色鉛筆のメリットは、まず色んな色が重なっ
た美しい線の集積で表現出来る事だと思いま
す。
そして、色鉛筆と紙さえあればすぐに始めら
れる事が大きいです。
油絵やアクリル画を始めようと思えば絵筆や
絵の具、油絵だとオイルなど多くの画材を揃
えなければなりませんし、匂いもあります。
ある程度のスペースも必要です。

その点、色鉛筆は比較して匂いもさほど無い
ですし、管理もし易く汚れても落ちやすい。
描くスペースは机があれば良いので1ルームマ
ンションにお住まいの方にも優しい。

キャンバスなどと違い、写真用フレームに納
まるので、飾るのも簡単です。

デメリットは、広範囲塗るのが大変な事。
キャンバスに大きい筆を使って広い範囲を塗
るような事ができないため、大きい作品は地
道な作業が続く事になります。
あと、個人的な意見ですが、評価が低い。

これは色鉛筆画だけに言える事では無く、ど
うも絵画全体に対しての評価が低いように感
じます。
ですので、絵をビジネスにするのはなかなか
大変な事でもあります。

もちろん、絵を描く事は楽しい事です。
それに、これからは絵の時代がまたやってく
ると思っています。
以上、色鉛筆画についてお話ししました。

ご依頼や何かご質問があればメッセージお待
ちいております。

では、また。

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