こんにちは。ひろりんです。
「最近、子どもがあまり話してくれなくなった」
そんなふうに感じることはありませんか?
小さい頃は、学校であったことも友達のことも、何でも話してくれましたね。
最近は、聞いても、
「別に」
「大丈夫」
そんな短い返事だけになりました。
「何か悩みでもあるのかな?」とか
「もう、私には話したくないのかな?」などと
心配になりますね。
今日は、子どもが親以外に相談するようになったときの、親の気持ちについてお話しします。
⭐「嬉しいけど、寂しいな」と言った、お母さんの話
以前、あるお母さんのお話が心に残りました。
その娘さんは、これまで学校に行くことが難しい時期もあり、お母さんが長くそばで支えていました。
中学生の頃は、悩みがあるとお母さんに相談していたそうです。
ところが、最近は友達に相談するようになったとのこと。
お母さんは、その変化を喜びながらも、こう話していました。
「嬉しいけど、寂しい」
私は、この言葉にお母さんの気持ちが詰まっているように感じました。
ずっと話を聞いてきたからこそ、少し寂しい。
でも、娘さんが友達を頼れるようになったことは嬉しい。
親の気持ちは、一つではないのですね。
⭐親に話さなくなったことは、悪い変化とは限りません
子どもが親に相談しなくなると、
- 何か隠している?
- 親子に距離ができてしまったのかな?
- 私のことを頼りにしていないのかな?
そんなふうに考えるかもしれません。
でも、親に話さなくなったからといって、親子の関係が悪くなったとは言えません。
・友達に相談できるようになった。
・自分で考える時間が増えた。
・話す相手を、自分で選ぶようになった。
これらは、成長の姿かもしれません。
私は38年間、学校で子どもたちと関わってきました。
子どもは成長するにつれて、家庭の外にも自分の世界を広げていきます。
親以外に安心して話せる人がいることは、子どもにとって大切な支えになると思います。
⭐自立とは、何でも自分でできることではない
「自立」と聞くと、親の手を借りずに何でもできることを思い浮かべるかもしれません。
でも、私は少し違うように考えています。
困ったときに、
「ちょっと聞いてほしい」
「どうしたらいいと思う?」
そう言えることも、大切な力ですね。
親に相談することも、友達に相談することも、先生を頼ることもあります。
一人で抱え込まないで、必要なときに誰かの力を借りる。
そんな力も、子どもの自立につながっているのではないでしょうか。
頼れる相手が増えることは、親が必要なくなることではありません。
子どもの世界が、少しずつ広がっているのですね。
⭐話してくれないとき、親にできること
子どもが何も話してくれないと、つい質問が増えてしまいます。
‐「学校で何かあった?」
‐「誰と話していたの?」
‐「どうして教えてくれないの?」と、詳しく。
それは心配だからこそ、聞きたくなるのですね。
でも、そんなときは少しだけ関わり方を変えてみるのもよいと思います。
例えば、
- 「話したくなったら、いつでも聞くよ」
- 「困ったことがあったら、一緒に考えよう」
- 「今日は疲れたから、ゆっくり休んでね」
無理に話を聞き出そうとしなくてもいいです。
一緒にご飯を食べたり、好きなテレビを見たり、何気ない会話をしたり。
特別な話をしなくても、親子の時間は続いていきます。
ただし、いつもと違う様子が続いたり、つらそうにしていたりするときは、声をかけて様子を確かめることも大切ですね。
⭐親も、少しずつ関わり方を変えていけばいい
子どもが成長すると、親の役割も少しずつ変わっていきます。
でも、親がこれまで育ててきた時間がなくなるということではありません。
ずっとそばにいたからこそ、安心して外の世界へ踏み出せるのですね。
また、親だって寂しくなっていいのです。
「嬉しいけど、寂しいな」
そんな気持ちを、無理に打ち消さなくてもいいのですね。
子どもの成長を喜びながら、親も新しい距離感を少しずつ見つけていけたらと思います。
もし今、
- 「子どもが何を考えているのか分からないので心配」
- 「以前のように話してくれなくて寂しい」
- 「どこまで聞いて、どこから見守ればいいのかわからない」
そんな思いを抱えていたら、どうぞひろりんにお話しください。
お子さんの気持ちも、親ごさんの気持ちも大切にしながら、一緒に考えていけたら嬉しいです。
今日も子育て、お疲れさまです。
☘️☘️ひろりんでした。☘️☘️