『体幹トレーニング』には大きな嘘があります。
みなさんは、『体幹トレーニング』という言葉はご存知でしょうか?
現代では、スポーツだけでなく健康のためのトレーニングとしても有名になりましたね。
かくいう私も、高校生のとき部活で教わってから『体幹トレーニング』を続けています。
特に有名なのが『プランク』というトレーニングです。
腕立て伏せの様な状態で、肘と足をのみを地面につけて体を真っ直ぐに保つというようなトレーニングです。
やってみたことがなくても、名前だけ、もしくはフォームは見たことがあると思います。
多くの方が『体幹トレーニング』を知っている、もしくはやったことがあると回答されると思います。
では、『体幹』はなにかご存知ですか?
『体幹』とは?
『体幹トレーニング』は知っていても、『体幹』という言葉を説明できる人は多くありません。
それはなぜか?
それは『体幹』という言葉が、そもそも専門用語だからです。
『体幹』とは当たり前ですが、体のある部分を示した言葉です。
体の部位についての単語を日常生活の中で目にするかというと、普通に生活をしていればまず出会うことはありません。
たとえば、理科で習う元素記号を日頃から呟いている人は見かけないですよね?
もし見かけたらその多くは学生か研究に携わる方でしょう。
つまり言葉自体、普通の人が知る由もないものなのです。
でも、残念ながら『体幹』という言葉だけが有名になってしまったため、その意味を理解することなく使っている人がほとんどです。
『体幹』の筋肉
では『体幹』とはなんでしょうか?
体の体幹部とは頭や四肢を除いた部分のことを示します。
その中で特に『体幹』として認識されているのが、胸の下あたり〜腰あたりの部分です。
なぜこの部分が『体幹』として重要かというと、背骨以外に骨がなく空洞になってしまっているからです。
空洞を支えるためには筋肉の力が必要です。
そのため『体幹トレーニング』が重要視されています。
では、具体的になにを鍛えているのでしょうか。
トレーニングというだけあって筋肉を鍛えています。
その筋肉は一体なにかという話なのですが、間違った考え方の人は『腹筋』と回答します。
『腹筋』のなにが間違っているかというと、『腹筋』は筋肉のカテゴリーのことを指しており、筋肉そのもの名称ではないのです。
みなさんが一般的に『腹筋』だと認識している、いわゆるシックスパックは『腹直筋』という筋肉です。
はっきりお伝えすると、これは『体幹』ではありません。
役割の一部を担っているのは確かですが、あくまで一部なので『腹直筋』を鍛えることは『体幹トレーニング』とイコールとは言えません。
高校生の頃の私もそうですが、『体幹トレーニング』をやって、付近が育ってる!とお腹を触っているのは大きな間違いなのです。
最も大事な筋肉は『腹横筋(ふくおうきん)』という筋肉です。
この筋肉は体幹部の中で一番内側にある筋肉で、内臓のすぐ近くにあります。
さらに、『腹筋』というカテゴリーではありますが、背中や腰の方にまで広く着いている筋肉です。
この『腹横筋』が『体幹トレーニング』では重要になってきます。
最後に
トレーニングをするときには、とにかくイメージが大事です。
さきほどの『プランク』に関しても、どのように支えるかのイメージが変わってしまうとまったく別物のトレーニングになってしまいます。
スポーツパフォーマンスアップのためには、トレーニングのイメージはなによりも大事です。
今回の『体幹トレーニン』は、ぜひ『腹横筋』で支えることをイメージしながら取り組んでみてください。
またトレーニングが正しくできているか、どのようなイメージを大切にすればいいかなどは、ぜひご相談ください。