SEO対策って何をすればいい?初心者が知っておきたい基本の考え方

SEO対策って何をすればいい?初心者が知っておきたい基本の考え方

記事
ビジネス・マーケティング
「ホームページを作ったのに、検索してもなかなか出てこない」
「SEO対策が大切だと聞くけれど、何をすればいいのかわからない」

そんな悩みをお持ちではありませんか?

ホームページを集客に活用するなら、検索エンジンから見つけてもらうための工夫も大切です。

その代表的な取り組みが「SEO対策」です。

ただ、SEOについて調べると、専門用語や難しそうなテクニックがたくさん出てきます。何から始めればよいのか、迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

今回は、小さな会社やお店のホームページを想定して、SEO対策の基本的な考え方と、初心者でも取り組める方法をご紹介します。

1. SEO対策とは?

SEOとは「Search Engine Optimization」の略で、日本語では「検索エンジン最適化」と呼ばれます。

簡単に言えば、Googleなどの検索エンジンにホームページの内容を正しく理解してもらい、検索している人に見つけてもらいやすくするための取り組みです。

たとえば、美容室を探している人が「〇〇市 美容室」と検索したとします。

その検索結果に自分のお店のホームページが表示されれば、まだお店を知らない人にも存在を知ってもらえる可能性があります。

ただし、SEO対策の目的は、単に検索順位を上げることではありません。

たくさんの人に見られても、サービスに興味のない人ばかりでは、問い合わせや来店にはつながりにくいでしょう。

自分たちの商品やサービスを必要としている人に、適切な情報を届けること。

これがSEO対策を考えるうえで、大切な出発点です。

2. 検索順位はどうやって決まる?

Googleなどの検索エンジンは、インターネット上のページを調べ、内容を整理し、検索した人に役立つと判断したページを検索結果に表示しています。

その流れを大まかに分けると、次の3つです。

① クロール:ページを見つける
検索エンジンの「クローラー」と呼ばれるプログラムが、インターネット上のページを巡回して情報を収集します。

② インデックス:ページの情報を登録する
収集したページの内容を分析し、検索エンジンのデータベースに登録します。ただし、すべてのページが必ず登録されるわけではありません。

③ 検索結果への表示:検索内容に合うページを選ぶ
ユーザーが検索すると、検索エンジンは検索した言葉の意味やページの内容、使いやすさなど、さまざまな要素をもとに表示するページや順番を判断します。

つまり、どれだけ丁寧にページを作っても、検索エンジンに発見・登録されなければ、通常の検索結果には表示されません。

また、登録されていても、必ず上位に表示されるわけではありません。

SEO対策は、検索エンジンに内容を理解してもらうための工夫と、検索する人に役立つページづくりの両方が大切なのです。

ココナラブログ_16-02.jpg

3. SEO対策の基本となる6つのポイント

では、具体的に何から始めればよいのでしょうか。

SEO対策にはさまざまな方法がありますが、最初からすべてに取り組む必要はありません。

まずは、

・キーワードを考える
・タイトルと見出しを整える
・お客様が知りたい情報を充実させる
・スマートフォンで確認する

という4つから始めてみましょう。

そのうえで、検索状況を確認しながら改善を重ね、他のサイトから自然に紹介されることも中長期的に意識していくとよいでしょう。

① お客様が検索しそうなキーワードを考える
最初に考えたいのは、お客様がどんな言葉で検索するかということです。

たとえば、工務店を探している人なら「〇〇市 工務店」「〇〇市 注文住宅」など。

美容室なら「〇〇市 美容室」「〇〇市 ヘアカラー」といった検索が考えられます。

ただし、キーワードを考えるときは、検索される回数だけに注目しないことも大切です。

「美容室」という言葉は多くの人に検索されますが、全国の美容室を探している人も含まれます。

一方、「〇〇市 美容室」のように地域が限定された検索は、その地域でお店を探している人に届きやすくなります。

検索する人が何を知りたいのか、どんな目的で検索するのかを想像してみましょう。

② ページのタイトルと見出しをわかりやすくする
検索エンジンにも訪問者にも、ページの内容が伝わるタイトルをつけましょう。

ここでいうタイトルとは、検索結果に表示される、ページ名を示す見出しのことです。

たとえば、工務店のサービス紹介ページなら、単に「サービス」とするよりも、「注文住宅・リフォームのご案内」のように具体的な内容がわかるタイトルのほうが親切です。

本文も、見出しを使って整理すると読みやすくなります。

ただし、検索キーワードを無理に繰り返す必要はありません。

自然な言葉で、ページの内容をわかりやすく伝えることを意識しましょう。

③ お客様が知りたい情報を充実させる
SEO対策というと、文章の書き方やキーワードの使い方に目が向きがちです。

しかし、それ以上に大切なのが、ページの中身です。

たとえば、サービスを検討している人なら、次のような情報が気になるでしょう。

・どんなサービスを提供しているのか
・料金はいくらくらいなのか
・どの地域まで対応しているのか
・依頼してから完了までの流れ
・どんな人が対応してくれるのか

こうした疑問に答えられるホームページは、訪問者にとって役立つものになります。

さらに、実際の施工事例や仕事の様子、よくある質問など、その会社やお店ならではの情報を加えることで、内容に具体性が生まれます。

他社の文章を参考にすることはあっても、単に書き写すのではなく、自分たちの経験や特徴を伝えることが大切です。

④ スマートフォンでも見やすく、使いやすくする
現在は、スマートフォンからホームページを見る人も多くいます。

文字が小さすぎたり、ボタンが押しにくかったり、ページの表示に時間がかかったりすると、せっかく訪問してくれた人が離れてしまうかもしれません。

スマートフォンで実際にホームページを開いて、次のような点を確認してみましょう。

・文字や写真が見やすいか
・メニューから目的のページへ移動しやすいか
・電話や問い合わせのボタンが押しやすいか
・ページの表示が極端に遅くないか

SEOのためだけではなく、訪問者がストレスなく利用できることが重要です。

⑤ 検索状況を確認して改善する
ホームページは公開して終わりではありません。

どんな言葉で検索されているのか、検索結果にどれくらい表示されているのかを確認し、必要に応じて改善していくこともSEO対策のひとつです。

そこで役立つのが、Googleが無料で提供している「Google Search Console(サーチコンソール)」です。

サーチコンソールでは、主に次のような情報を確認できます。

・どんなキーワードで検索結果に表示されたか
・検索結果から何回クリックされたか
・検索結果での表示回数や平均掲載順位
・ページがGoogleに登録されているか

たとえば、よく検索されているのにクリックされていないページがあれば、検索結果に表示されるタイトルや説明文の見直しを検討できます。

ただし、数字が少し変わったからといって、毎日のように修正する必要はありません。

一定期間の傾向を見ながら、少しずつ改善していきましょう。

なお、サーチコンソールが導入されているかわからない場合は、ホームページの制作会社や管理者に確認してみてください。

⑥ 他のサイトから紹介・リンクされることを意識する
他のWebサイトから自分のホームページへ張られたリンクを「被リンク」と呼びます。

検索エンジンは、ページ同士のリンクも参考にして情報を発見し、ページの関連性などを判断しています。

特に、内容に関連性のあるサイトから自然に紹介されることには意味があります。

たとえば、地域の会社やお店なら、商工会議所などの団体、取引先、地域メディアから紹介される機会もあるでしょう。

所属している商工会議所や組合に会員紹介ページがあるなら、事業者情報を掲載してもらえるか確認してみるのもひとつの方法です。

地域のイベントへの協力や、特徴のある取り組みが記事として紹介され、そこからホームページにリンクされることも考えられます。

こうした紹介には、検索エンジンからの評価だけでなく、紹介元のサイトを見た人が実際にホームページを訪れてくれるというメリットもあります。

ただし、被リンクは数を増やせばよいというものではありません。

検索順位を操作する目的でリンクを購入したり、不自然に大量のリンクを集めたりする行為は避けましょう。

被リンクは、短期間で無理に増やそうとするのではなく、中長期的に意識していきたい取り組みです。

事業活動を通じて信頼やつながりを築き、自然に紹介してもらえることを大切にしたいですね。

ココナラブログ_16-03.jpg

4. 地域の小さな会社・お店が意識したいSEO


地域で営業する会社やお店の場合、全国の人にホームページを見てもらう必要はないことも多いでしょう。

大切なのは、実際にサービスを利用できる地域の人に見つけてもらうことです。

① 地域名とサービス名を意識する
たとえば、リフォームを依頼したい人なら、「〇〇市 リフォーム」「〇〇市 水回りリフォーム」などで検索するかもしれません。

こうした検索に対応するには、サービス内容や対応地域をホームページにわかりやすく掲載しておくことが大切です。

ただし、地域名を文章のあちこちに詰め込む必要はありません。

対応地域の一覧や施工事例など、自然な形で地域との関わりを伝えましょう。

② 検索する人の目的を考える
同じ業種でも、検索する人の目的はさまざまです。

たとえば、「リフォーム 費用」と検索する人は、まず相場を知りたいのかもしれません。

一方、「〇〇市 リフォーム会社」と検索する人は、依頼先を探している可能性があります。

前者には費用の目安や価格が変わる理由、後者にはサービス内容や施工事例、対応地域などが役立つでしょう。

このように、検索する人の目的に合わせて情報を用意することが重要です。

③ Googleマップの対策もあわせて考える
地域のお店や会社を探すときは、Googleマップを利用する人もいます。

Googleマップなどで店舗情報を見つけてもらうための取り組みは、一般に「MEO」と呼ばれています。

ホームページではサービスの詳しい情報を伝え、Googleビジネスプロフィールでは所在地や営業時間などを案内する。

SEOとMEOはそれぞれ役割が異なりますが、地域集客では組み合わせて活用するとよいでしょう。

Googleビジネスプロフィールの基本については、関連記事でも紹介しています。

5. SEO対策で注意したいこと

SEO対策では、よかれと思って取り組んだことが、かえって逆効果になる場合もあります。

特に初心者が気をつけたいポイントをご紹介します。

① キーワードを不自然に詰め込まない
検索結果に表示されたいからといって、同じキーワードを何度も繰り返すのは避けましょう。

たとえば、

「〇〇市でホームページ制作をお探しなら、〇〇市のホームページ制作専門店へ。〇〇市のホームページ制作ならお任せください」

これでは、読んでいる人にとっても不自然です。

キーワードは大切ですが、検索エンジンのために文章を無理やり変える必要はありません。

まずは人が読んで自然で、内容が伝わる文章を心がけましょう。

② 似た内容のページをむやみに増やさない
検索キーワードごとにページを作れば、検索順位が上がると考える人もいるかもしれません。

たとえば、「ホームページ制作 〇〇市」「Web制作 〇〇市」「ホームページ作成 〇〇市」というキーワードを狙って、ほとんど同じ内容のページを3つ作るようなケースです。

これらは言い方が違っていても、検索する人が知りたいことはほとんど同じです。
同じような内容のページを3つ作るよりも、ひとつのページに必要な情報をまとめたほうが、わかりやすくなるでしょう。

また、内容が重複したページを増やしても、それぞれのページの役割が曖昧になり、検索エンジンにどのページを優先して表示してほしいのかが伝わりにくくなることがあります。

検索エンジンが代表となるページを選び、ほかのページが検索結果に表示されにくくなることもあります。

もちろん、似たテーマのページが複数あること自体が悪いわけではありません。

たとえば、「リフォームの費用の目安」と「〇〇市のリフォーム施工事例」は、どちらもリフォームに関するページですが、検索する人が知りたいことは異なります。

大切なのは、それぞれのページに異なる目的や、訪問者にとって役立つ独自の情報があるかどうかです。

新しいページを作るときは、「このページは、どんな疑問や悩みに答えるためのものか?」と考えてみましょう。

すでにあるページと役割がほとんど同じなら、ひとつにまとめることも検討できます。

③ 記事を大量に書けばよいわけではない
ブログを始めると、「とにかく記事数を増やそう」と考えたくなるかもしれません。

しかし、内容が薄かったり、ほかの記事とほとんど同じことが書かれていたりする記事を大量に公開しても、必ずしもSEOに役立つとは限りません。

記事数を目標にするよりも、ひとつひとつの記事で、読者の疑問や悩みにきちんと答えることを意識しましょう。

新しい記事を増やすだけでなく、古い記事を見直して情報を更新することも大切です。

④ 検索順位を保証するような話に注意する
SEO対策には、必ず成功する方法があるわけではありません。

検索順位はさまざまな要素で決まり、競合するページの状況や検索エンジンの仕組みの変化によっても変動します。

「必ず1位になれる」「短期間で確実に上位表示できる」といった説明には、慎重になったほうがよいでしょう。

また、「被リンクを大量に増やします」といった営業にも注意が必要です。
リンクの数だけを増やす方法が、必ずしも検索順位の改善につながるわけではありません。

6. SEO対策の効果はいつ出る?

SEO対策は、取り組んだからといって翌日から検索順位が上がるようなものではありません。

新しく公開したページが検索エンジンに発見・登録されるまでにも時間がかかる場合があります。

また、ページの内容を改善しても、その効果が検索結果に反映されるまでの期間は一定ではありません。

数週間で変化が見られることもあれば、数か月以上かかることもあります。

そのため、SEO対策は短期間の結果だけで判断せず、継続して取り組むことが大切です。

ただし、長く続ければ必ず成果が出るわけでもありません。

検索結果に表示されているのか、クリックされているのか、問い合わせにつながっているのか。

こうした状況を確認しながら、必要な改善を重ねていきましょう。

検索順位が高くても問い合わせにつながらない場合もあれば、検索回数が少ないキーワードから実際の問い合わせにつながる場合もあります。

順位だけでなく、事業の成果につながっているかどうかも大切な判断基準です。

7. SEO対策は自分でできる?

SEO対策というと、専門業者に依頼しなければできないと思われるかもしれません。

しかし、初心者でも自分で取り組めることはたくさんあります。

たとえば、サービスの説明を充実させる、よくある質問を追加する、古くなった情報を更新する、といったことです。

お客様からよく聞かれる質問や、実際の仕事で得た経験などは、その会社やお店だからこそ発信できる情報でもあります。

これに対して、ページが検索エンジンに登録されない原因の調査や、サイト全体の構造の見直し、専門的な技術面の改善などは、知識が必要になることもあります。

自分でできるところから始めて、難しい部分は専門家に相談するのもひとつの方法です。

また、SEO対策だけに集客を頼る必要もありません。

GoogleマップやSNS、広告、口コミなど、それぞれの特徴を理解して組み合わせることで、集客の機会を広げられます。

SEOは集客のための手段のひとつ。事業の目的に合わせて活用することが大切です。

まとめ|SEO対策は小さな改善から始めよう

SEO対策は、検索順位を上げるためだけの特別なテクニックではありません。

検索する人が何を知りたいのかを考え、必要な情報をわかりやすく届けることが基本です。

キーワードを考える、タイトルを見直す、サービスの説明を充実させる、スマートフォンで使いやすさを確認する。

こうした身近な取り組みも、SEO対策の第一歩になります。

一方で、キーワードを詰め込んだり、似たページを大量に作ったりしても、よい結果につながるとは限りません。

大切なのは、ページ数や検索順位だけを追いかけるのではなく、自分たちの商品やサービスを必要としている人に、きちんと見つけてもらえるホームページを育てることです。

まずは、自分のホームページをお客様の目線で見直すところから始めてみてはいかがでしょうか。

💬 ホームページ制作をご検討中の方へ

スリーピングライオンでは、小さな会社やお店の強みが伝わるホームページ制作をお手伝いしています。

見た目を整えるだけでなく、検索する人に必要な情報が伝わる構成や、公開後の運用も大切にしています。

現在(2026年10月時点)、ココナラでは先着3件限定で、基本制作料金30,000円(税抜)の特別価格をご用意しています。

特別価格は、制作したホームページを制作実績として紹介することにご同意いただける方が対象です。掲載内容や範囲は事前に確認いたします。

サービスの詳しい内容や料金は、出品ページをご確認ください。ご購入前でも、お気軽にご相談ください。

▼ ホームページ制作サービスはこちら


📖 あわせて読みたい記事

▼ Googleマップにお店を表示するには?Googleビジネスプロフィールの基本と活用法

▼ お客様の声はホームページに必要?信頼につながる掲載のコツ

▼ ホームページへのアクセスを増やすには?小さな会社・お店ができる5つの方法

サービス数100万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す