こんにちは、ツボ社長です。
宅建士の資格を持ち、不動産会社の代表をしながら、ココナラで不動産の相談を受けています。
「今の家を売って、新しい家に住み替えたい」
そんなご相談をよくいただきます。
そのときによく出てくるのが、
「先に売るべき?それとも先に買うべき?」という迷いです。
どちらにも良い点と注意点があります。
今日は、その考え方を整理してみます。
■ 1. 「売り先行」は、お金の計画が立てやすい
売り先行は、今の家を先に売ってから、次の家を買う方法です。
・売れた金額がわかってから、次の家の予算を決められる
・住宅ローンが二重になる心配が少ない
・「早く売らないと」と焦って値下げしにくい
一方で、注意点もあります。
・売れた後、次の家が見つかるまで仮住まいが必要になることがある
・引っ越しが2回になると、その分の費用と手間がかかる
・買主さんとの引き渡し日の調整が大事になる
・売る家に住宅ローンの抵当権がある場合、原則完済が必要になる
■ 2. 「買い先行」は、気に入った家をじっくり選べる
買い先行は、次の家を先に買ってから、今の家を売る方法です。
・新しい家をじっくり探せる
・引っ越しが1回で済みやすい
・住みながら売るより、空き家にしてから売り出せる
ただし、こちらにも注意点があります。
・今の家が思った値段で売れないと、資金計画が崩れる
・売れるまでの間、ローンや税金などの支払いが重なることがある
・「早く売りたい」気持ちから、値下げを急ぎやすい
・売る家に住宅ローンがある場合、買いたい家に住宅ローンが使えない場合(ダブルローンになるため)がある
■ 3. 迷ったら、この3つを先に確認する
どちらが正解かは、人によって変わります。
私が相談を受けるときは、まず次の3つを一緒に確認します。
・今の家のローン残高と、売れそうな金額(査定額)の差
・次の家の購入で、借りられる金額の目安
・いつまでに引っ越したいか(お子さんの入学など)
この3つが見えてくると、
「売り先行の方が安心そう」「買い先行でも大丈夫そう」という判断がしやすくなります。
なお、住み替え向けのローンや契約の特約(条件付きの約束ごと)を使う方法もあります。
使えるかどうかは金融機関や物件によって違うので、担当の金融機関や不動産会社に確認してください。
■ まとめ
・売り先行は、資金計画が立てやすいが、仮住まいが必要になることがある
・買い先行は、家をじっくり選べるが、支払いが重なるリスクがある
・迷ったら「ローン残高と査定額」「借りられる額」「引っ越し時期」の3つを先に確認する
住み替えは、売ると買うを同時に考えるので、頭の中が混乱しやすいものです。
「うちの場合はどっちがいいんだろう」と迷ったら、一度話を整理してみませんか。
顔出しなしのビデオ通話で、今の状況を一緒に確認します。
相続した実家を売って住み替える場合は、こちらも参考にしてください。