買付申込を出す前に、確認したい3つのこと【宅建士の不動産会社代表が解説】

買付申込を出す前に、確認したい3つのこと【宅建士の不動産会社代表が解説】

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こんにちは、ツボ社長です。
宅建士の資格を持ち、不動産会社の代表をしながら、ココナラで不動産の相談を受けています。

気に入った物件が見つかると、営業担当から「ほかにも検討している方がいるので、早めに買付を」と言われることがあります。
買付申込書は、「この価格・条件で買いたい」という意思を売主さんに伝える書類です。
出すこと自体は悪いことではありませんが、出す前に確認しておきたいことが3つあります。

■ 1. 買付申込は「契約」ではない

買付申込書を出しても、その時点で売買契約が成立するわけではありません。
・契約の前であれば、申込を取り下げることができます
・申込の段階で、まとまったお金を払う必要は基本的にありません
・「申込金」を預けた場合は、取り下げたときに返してもらえるのが原則です。預ける前に、返金の条件を書面で確認してください

ただし、取り下げを繰り返すと売主さんや不動産会社からの信用を失います。
本気で買いたい物件だけに出しましょう。

■ 2. 価格以外の条件も、最初に書いておく

買付申込書には、価格だけでなく条件も書くことができます。
・住宅ローン特約(ローンが通らなかった場合に、契約を白紙に戻せる約束)
・引き渡しの時期
・家具や不用品(残置物)の撤去
・隣地との境界をはっきりさせること

あとから条件を言い出すと、「話が違う」と思われて交渉がこじれることがあります。
大事な条件は、最初の申込書に書いておくほうがスムーズです。

■ 3. 重要事項説明書と契約書の下書きを、契約前にもらう

買付が通ると、すぐに契約日が決まります。
契約当日に初めて重要事項説明書を見ると、内容をよく理解しないまま署名することになりがちです。
・契約の数日前に、重要事項説明書と売買契約書の下書きをもらう
・分からないところは、契約日より前に質問しておく
・手付金の金額と、手付解除ができる期限を確認しておく

「下書きを先にいただけますか」とお願いするのは、まったく失礼なことではありません。

■ まとめ

・買付申込は契約ではない。ただし、本気の物件だけに出す
・価格以外の条件も、最初の申込書に書いておく
・重要事項説明書と契約書の下書きは、契約前にもらう

「急いでください」と言われたときほど、一度立ち止まることが大切です。



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