はじめまして。現役で旅館のフロント業務に携わりながら、宿泊施設の集客改善に取り組んでいる「宿標(やどしるべ)」と申します。
前職では、大手旅行会社グループの海外事業立ち上げに15年携わり、アメリカ・オーストラリア・タイ・欧州など複数国に駐在してきました。現在はその経験と現場目線を活かし、小規模旅館や宿の魅力最大化をお手伝いしています。
今回は、日々現場に立ちながら、また多くのOTA(楽天トラベル、じゃらん、Booking.comなど)の掲載ページを見ていて感じる「小規模宿が陥りがちな掲載文の罠」についてお話しします。
■ 罠①:「どこかで見たような丁寧すぎる定型文」になっている
開業当時の文章をそのまま使っていたり、テンプレートを参考にした結果、以下のような文章になっていませんか?
「当館は創業以来、皆様に愛されてまいりました老舗旅館です。館内は落ち着いた雰囲気で、ごゆっくりとお寛ぎいただけます。」
一見、とても丁寧で問題ないように見えます。
しかし、旅行者が何十軒もの宿を比較しているとき、こうした文章は「他の宿との違いが分からない」「記憶に残らない」という状態を生んでしまいます。
写真で「キレイな部屋」を見せるだけでなく、文章で「どんな体験ができるのか」というストーリーを伝えることが、予約の決め手になります。
■ 罠②:「宿側の売りたいもの」と「旅行者が知りたいこと」のズレ
宿側がアピールしたい「伝統」や「設備のこだわり」が、必ずしも旅行者が求めている情報と一致しているとは限りません。
例えば、
×「〇〇産の厳選された黒毛和牛を使用したこだわりの会席」
よりも、
〇「朝、板長が地元の市場で仕入れた一番の魚と、地酒を楽しむ夕べ」
のように、「自分がそこでどんな時間を過ごせるか」が目に浮かぶ言葉を選ぶことが大切です。
■ 罠③:日本語と英語で「伝え方(表現構造)」を変えていない
インバウンド集客において最も陥りやすいのが、「日本語の文章をそのまま英語に直訳してしまうこと」です。
日本語には、日本人だからこそ共有できる「行間」や「空気感・情緒」があります。しかし、英語圏の表現は非常に直線的(ダイレクト)です。
日本人なら行間から汲み取れる風情ある日本語をそのまま直訳しても、外国人顧客にとっては「具体的に何が体験できるのか分からない文章」になってしまいます。
外国人顧客を引きつけるには、直訳ではなく「この宿に泊まることで、どんな特別な体験が得られるのか」を直接的かつロジカルに訴えかける文章へ再構築(ローカライズ)する必要があります。
■ まずは1つのプランから見直してみませんか?
「何年も文章を変えていない」
「自館の強みをどう言葉にすればいいか分からない」
「外国人観光客にも響く文章に作り直したい」
そうお悩みの方は、ぜひ一度、現在掲載しているプラン文章を見直してみてください。少し視点を変えるだけで、宿の持つ本来の魅力がぐっと引き立ちます。
「宿標」では、現役フロントスタッフとしての現場目線と、15年の海外事業経験を活かし、小規模宿向けの【OTA掲載文のリライト&課題分析】を行っています。
現在、ココナラでの実績作りのため【先着3名様限定】で特別価格にてお受けしております。
「自分の宿のページも対象になるか知りたい」という方は、ぜひお気軽にサービスページや【見積り・カスタマイズの相談】からお声がけください!
▼ サービス詳細・ご相談はこちら