個別活動に困ったときの3つの視点

個別活動に困ったときの3つの視点

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学び
放課後等デイサービスや児童発達支援で

個別活動を考えていると、





「今日は何をしよう」

「また同じ活動になってしまった」

「この活動は、この子に合っているのかな」





と、手が止まることはありませんか?





活動の引き出しを増やそうと

本やインターネットで検索してみるものの、





見つかるのは

楽しそうな活動案ばかり。





楽しそうな活動とその子に合う活動は、必ずしも同じではありません。





ぼくも療育の個別活動を考えるときに

「何をやるか」から考え始めると

なかなか決まらないことがあります。





そんなときは、活動内容を探す前に

次の3つを整理します。





1.何のために行うのか






最初に考えたいのは

活動そのものではなく「ねらい」です。





手先を使う経験を増やしたいのか。

話を聞いて動く練習をしたいのか。

順番を待つ経験をつくりたいのか。





同じ積み木遊びでも

ねらいによって進め方や声かけは変わります。





例えば、見本と同じ形を作る活動なら

形や位置を見比べる力を使います。





一方で、





「赤い積み木を取って、青の上に置いてね」





と伝えることで

指示を聞いて動く個別活動にもできます。





2.少し頑張ればできる難しさか






簡単すぎる活動は

すぐに終わってしまうことがあります。





一方で、難しすぎる活動は

始める前から嫌になったり

途中で諦めたりすることがあります。





そこで





・使う道具を減らす  
・手順を一つずつ伝える  
・見本を用意する  
・活動時間を短くする





などの方法で難易度を調整します。





大切なのは

年齢だけで活動を決めることではありません。





今のその子が、どこまでなら取り組みやすいかを見ることです。





3.支援現場で無理なく続けられるか






どれほど良い個別活動でも

準備に時間がかかりすぎたり

特別な道具が必要だったりすると、

継続して実施するのが難しくなります。





身近な物で準備できるか。

短い時間でも実施できるか。

他の職員にも進め方が伝わるか。





ここまで考えておくと

一度きりではなく

繰り返し使いやすい活動になります。





そして、活動後には





「できた・できなかった」だけでなく、





・どの声かけで動きやすかったか  
・どこで手が止まったか  
・どの程度の手助けが必要だったか





を短く記録しておくと

次の個別活動を考える材料になります。





活動案に困ったときは

いきなり新しい遊びを探すのではなく、





ねらい・難しさ・続けやすさ




この3つから整理してみてください。





活動案に困ったときは

いきなり新しい遊びを探すのではなく、



ねらい・難しさ・続けやすさ



この3つから整理してみてください。



それでも活動案がまとまらないときや

いつもとは違う視点がほしいときには、



対象のお子さんの年齢や様子、

伸ばしたい力などをもとに

個別活動を3案ご提案しています。



個別活動を考える負担を少し減らしながら

その子に合った発達支援を考える

きっかけになればと思っています。




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