ポジティブ変換が、いつも正解とは限らない

ポジティブ変換が、いつも正解とは限らない

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コラム
はいさい!
くーたそ|元アナウンサーの安心相談室です。

僕は昔から、落ち込みやすいわりに
すぐに復活できるポジティブな人間だと思います。

嫌なことがあっても、
「まあ、いい経験になったか」
「これも何かのきっかけかも」
「次に活かせばいいさー」
と考える。

沖縄の言葉で、
「なんくるないさー」を地で行く感じ。笑

これはこれで、
僕の長所のひとつだと思っています。

でも最近、
「何でもポジティブ変換がいいわけじゃないな」
と思うようになりました。

たとえば、
・仕事でうまくいかなかった。
・誰かに言われた一言が引っかかった。
・頑張ったのに評価されなかった。

そんなときに、
「でも、いい経験になったじゃん!」
と言われても。

いやいやいや。待て待て!
今は普通に悔しいんですけど。笑

ってこと、ありませんか?

もちろん、いつか
「いい経験だった」と思える日が来るかもしれません。

でも、それは「いつか」の話。

今日の自分は、普通に落ち込んでいる。

だったら、
「そりゃ落ち込むよなぁ」
で、一旦終わってもいいんじゃないかと思うんです。

キャリアコンサルタントやコーチとして
企業研修では、コミュニケーションについて
お伝えすることもあります。

だからこそ、

誰かが悩んでいると、
ついつい
「いい言葉」を返したくなることがあります。

★前向きになれる言葉。
★気づきにつながる言葉。
★次の一歩を踏み出せる言葉。

でも。
相手がまだ立ち上がりたくないのに、
無理やり立たせる必要はないんですよね。

「しんどかったね」

「それは嫌だったね」

「そりゃモヤモヤするわ」

そんな言葉の方が、ありがたい日もある。

だから僕は、
ネガティブな話を
無理にポジティブへ変換しないようにしています。

愚痴でもいい。

弱音でもいい。

「もう嫌だ!」でもいい。

話しているうちに、
本人が勝手に前を向き始めることだってあります。

そのときに初めて、
「じゃあ、これからどうしようか」
と一緒に考えればいい。

ポジティブになることを、
急がなくてもいいんじゃないでしょうか。

少なくとも僕は、
「前向きにならなきゃ」
と頑張っている人より、

「今日は無理!」
と言っている人の隣で、

「今日は無理かー。笑」
と言える人でありたいと思っています。

なので。
ネガティブさん、大歓迎です。

無理に前向きにはしません。

話したくなったら、よんなーよんなーで。

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