「断ってよかった」のに、あとから自分を責めてしまうあなたへ #14

「断ってよかった」のに、あとから自分を責めてしまうあなたへ #14

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「ごめんなさい。今回は難しいです」

やっとの思いで伝えたあと、少しほっとした。
でも、その安心は長く続かない。

冷たかったかな。
もう少し頑張れば、引き受けられたかな。
相手、困っていないかな。

断ったことには理由がある。
それなのに、あとから自分を責めてしまうことはありませんか。

■ 断ったあとに、心が揺れる

予定が重なっていた。
体力に余裕がなかった。
これ以上引き受けると、今やっていることが難しくなる。

そのときは、ちゃんと考えて決めたはず。

でも、相手の少し残念そうな顔を思い出すと、自分の都合は小さく見えてしまう。

「私さえ我慢すればよかったのかも」

そう考えて、いったん断ったお願いを引き受け直したくなることもあるかもしれません。

■ 申し訳なさと、引き受けられるかどうかは別

相手の力になれなくて、申し訳ない。
そう感じることはありますよね。

ただ、その気持ちがあるからといって、時間や体力に余裕が生まれるわけではありません。

「力になりたかった」
「でも、今回は難しかった」

その両方が、本当でもいいと思うんです。

断ったあとに気まずくなったからといって、それだけで判断が間違っていたとは限りません。

■ 断る前の自分の事情も、忘れないで

罪悪感が強くなったときは、相手の反応だけでなく、断る前の自分にも目を向けてみませんか。

あのとき、何が難しかったんだろう。
引き受けたら、何を後回しにすることになったんだろう。

休む時間だったかもしれません。
すでに約束していた誰かとの時間だったかもしれません。
今抱えている仕事を、丁寧に終える余裕だったかもしれません。

誰かの頼みを引き受けなかったことで、守れたものもあるはずです。

それを、なかったことにしなくていいんですよね。

■ 言い方は振り返っても、自分まで責めなくていい

もちろん、伝え方を振り返ることはできます。

「急いでいて、少しそっけなかったかな」
と思うなら、次はひと言添えてみる。

必要なら、
「さっきは急いでいて、短い返事になってごめんね」
と、伝え方についてだけ補足することもできます。

でも、言い方を整えることと、無理なお願いを引き受け直すことは別です。

「もっと丁寧に伝えたかった」
という反省を、
「私は冷たい人間だ」
という結論にまで広げなくて大丈夫。

■ 今日は、断れた自分の話も聴いてみる

相手には相手の事情があるように、自分にも自分の事情があります。

どちらかを悪者にしなくても、今回は引き受けられない。
そんな場面はあると思います。

今日、勇気を出して断ったことがあるなら、
「あのときの私にも、理由があった」
と、一度思い出してあげてください。

断ったあとの気まずさ。
また頼まれたらどうしよう、という迷い。

ひとりで考えていると、自分が悪いというところに戻ってしまうこともあります。

ココナラでは、仕事や人間関係のモヤモヤをお聴きしています。

「断ったんだけど、まだ気になっていて」

そんな話の始まりでも大丈夫です。
すぐに正解を決めず、何がつらく残っているのか、一緒に整理することもできます。

相手を気遣ったあとは、自分が難しかった理由にも、少し耳を傾けてみませんか。

もこ

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