30歳・パチンコ店長の本音。現場を襲う「深刻すぎる人手不足」の惨状

30歳・パチンコ店長の本音。現場を襲う「深刻すぎる人手不足」の惨状

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コラム

はじめに:深夜の事務所からお届けします

はじめまして、佐伯孝俊(30歳・独身)です。
郊外にある中規模のパチンコ店で店長をやっています。

同僚や本部の人間にバレたら本気で怒られるので名前は伏せていますが、あまりの現場の過酷さにどこかで吐き出さないと精神がもたないと思い、このブログを開設しました。

静まり返った事務所で、明日(というか今日)のシフト表を眺めながら絶望しています。

……あかん、明日の早番、ホールワンオペ確定じゃん

はい、絶賛「人手不足」です。

ガラガラのホールで、なぜ店長が走り回るのか?

「パチンコ屋なんて今どこもガラガラだし、箱積みもないんだから楽でしょ?」
そう思われるかもしれません。

確かに今の時代、うちの店もスマパチやスマスロットの導入が進み、昔のようにドル箱を運んだり、メダルのホッパー詰まり対応で走り回ることはなくなりました。設備も自動化されて、肉体労働自体は激減しています。

客数だって昔みたいに満卓になることなんてほぼありません。平日なんて閑古鳥が鳴いている日もザラです。

じゃあ、なぜ店長が走り回っているのか?

答えは簡単で、「売上が厳しすぎて、極限まで人件費を削っているから」です。

人件費削減とバイトの欠勤が重なった結果、シフトは常に余裕ゼロ。
アルバイト1人と店長の僕、あるいは僕1人だけで広いホールを回す「ワンオペ営業」が日常茶飯事になっています。

2026年現在の「地味に手がかかる」ホールトラブル

「佐伯店長、スマート機のカードユニットでエラーです!」
「佐伯店長、自動精算機の使い方がわからないお客様がいらっしゃいます!」
「佐伯店長、トイレの清掃とゴミ回収お願いします!」

今の時代、対応するのは重労働ではなく、「複雑化した設備への対応」と「操作に慣れない高齢客への説明」です。これが地味に時間を取られます。

カウンター業務、ホール巡回、清掃、トラブル対応、そして事務所の管理業務。
これを少人数(または自分一人)で全部こなさなきゃいけません。

客数は減っているのに、やることの密度とワンオペのプレッシャーで精神が削られていきます。

求人を出しても応募ゼロ。奇跡的に採用できても、3日目には「体調不良」というLINEを残して音信不通。

事務所に戻れば、本部から「新台のスマスロット導入費も高騰してるんだから利益出せ」という詰め電話。

とりあえず、今日の早番も僕がワンオペでホールを守ることが確定しました。
目覚ましを6時にセットして、冷えたコンビニ弁当を流し込んで帰宅します。

同じように店舗運営や人手不足で悩んでいる店長さん、本当にお疲れ様です。
次回は、僕の「本来休みだったはずの日曜日」がどうやって消え去ったかをお話しします。
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