40代・50代IT職が求人票を見るとき、私が確認したいポイント

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求人票を見るとき、多くの人が最初に確認するのは、

「年収」
「仕事内容」
「勤務地」

ではないでしょうか。

もちろん重要です。

しかし40代・50代、特にIT職の場合は、それだけでは不十分だと私は考えています。

求人票には、入社後の働き方を想像するためのヒントがいくつもあります。

1.その会社は「何をしてほしいのか」が具体的か

例えば、

「社内SE募集」

だけでは仕事内容はほとんど分かりません。

実際の社内SEには、

・基幹システムの企画
・ITインフラ運用
・ヘルプデスク
・セキュリティ
・DX推進
・ベンダーコントロール
・キッティング
・IT統制

など、非常に幅広い仕事があります。

求人票を読むときは、

入社後、自分がどの仕事に最も時間を使うのか

を想像できるかが重要です。

2.募集理由を見る

私は募集理由もかなり重要だと考えています。

「増員」なのか。

「欠員補充」なのか。

「新しいシステムを導入するため」なのか。

「DX部門を新設するため」なのか。

同じ求人でも意味が全く違います。

例えば欠員補充の場合、

前任者はなぜ辞めたのか。

引き継ぎ期間はあるのか。

業務が属人化していないか。

という確認も必要になります。

3.情報システム部門の人数

40代・50代の社内SE転職では、これは特に確認したいポイントです。

情報システム部門が、

10人いる会社と、

2人しかいない会社では、

求められる働き方が大きく違います。

少人数情シスでは、

企画もする。

ベンダーとも話す。

パソコンも設定する。

問い合わせにも対応する。

ということがあります。

これを「幅広く経験できる」と見るか、「仕事が集中しすぎている」と見るかは、その人の希望次第です。

4.求人票の「魅力的な言葉」を分解する

例えば、

「DX推進をお任せします」

という求人。

一見すると魅力的です。

しかし私は、

・予算はあるのか
・経営層は本当に推進する意思があるのか
・既存システムはどのような状態か
・専任なのか兼任なのか
・協力してくれるメンバーはいるのか

まで確認したくなります。

「DX」という言葉だけでは仕事内容は分かりません。

「裁量が大きい」
「幅広くお任せします」
「一人ひとりの意見を尊重します」

といった表現も同じです。

魅力的な言葉ほど、

具体的には何を意味しているのか

を考える必要があります。

5.50代なら「入社後」だけでなく「60歳以降」も見る

40代前半と50代では、求人を見る視点が変わります。

50代の場合、

・定年年齢
・再雇用制度
・60歳以降の給与体系
・役職定年
・退職金制度

なども重要になってきます。

年収700万円の求人でも、

60歳で大幅に給与が下がる会社と、

65歳まで同じ給与体系で働ける会社では、

生涯収入が大きく変わる可能性があります。

求人票に書かれていなければ、面接やエージェントを通じて確認する価値があります。

求人票は「応募するかどうか」を考える資料

求人票評価で私が目指しているのは、

「この会社に応募してください」

「この会社はやめた方がいいです」

と決めることではありません。

求人票に書かれている内容から、

確認すべき点、気になる点、面接で質問した方がよい点を整理すること

です。

特に40代・50代の転職では、入社してから「思っていた仕事と違った」となるダメージは小さくありません。

だからこそ、応募する前に一度立ち止まり、

この求人は自分のキャリアと本当に合っているのか

を考えることが重要だと思います。

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