ご褒美は、頑張った人だけのもの?

ご褒美は、頑張った人だけのもの?

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「今日は頑張ったから、ご褒美にこれ買っちゃおう」
「今週頑張ったから、週末は美味しいもの食べよう」
「これを頑張ったら、旅行に行こう」

ご褒美って、なんだか嬉しいですよね。頑張った自分に「よくやった!」って渡すプレゼント。私も好きです。

ただ、昔の私は、それができませんでした。

「今日はあんまり頑張ってないし……」
「何もしてないのに給料をもらうなんて申し訳ない」
「こんな自分にお昼ご飯代を使うなんてもったいない」
「なんの成果も出てないのに休んだらダメ」

そんなことを本気で思っていました。
今振り返ると、セルフネグレクトみたいな状態だったと思います。

しかも、今思えば全部別の話なんですよ。

仕事で成果が出ていないことと、お昼ご飯を食べることは別。頑張れていないことと、休むことも別。周りの人よりできているかどうかと、自分を大切にすることだって別です。

なのに当時の私は、それを全部無理やりくっつけて、「どうせ私なんか……」みたいなことをやっていた。

今なら言えます。

超キモい。笑

そして、その後、私はうつ病で入院することになります。

もちろん、あの頃のすべての原因が「ご褒美を自分にあげられなかったこと」だったわけではありません。

ただ、あの頃の私は、自分を大切にすることをどんどん後回しにしていた。

頑張れているか。
みんなよりどうか。
成果が出ているか。
結果を出せているか。

そういうものと、自分の価値や、自分を大切にすることを、全部ごちゃごちゃにしていたんだと思います。

だから、今の自分から当時の自分に言うなら、

「それはそれ。これはこれだよ」

です。

仕事で成果が出なかった。思ったように頑張れなかった。周りの人よりできなかった。今日は何もできなかった。

それは、それ。

だからって、ご飯を食べなくていい理由にはならない。休まなくていい理由にもならない。自分を雑に扱っていい理由にもならない。

ましてや、心や体を不健康にしていい理由にはならない。

むしろ、頑張りたいなら。やり抜きたいなら。踏ん張りたいなら。
元気な自分でいることって、すごく大事なんです。

だって、頑張ってくれるのは誰?

あなたです。

仕事をするのも、家族を支えるのも、夢を叶えるのも、何かに挑戦するのも、全部やってくれるのはあなた。

あなたの相棒は、あなたなんですよ。

だったらさ。
もっと大事にしてあげてよ。

疲れたら休ませて、お腹が空いたら食べさせて、嬉しいことがあったら一緒に喜んで、頑張ったら「よくやった!」って言ってあげる。

成果が出ていない日だって、「今日はちょっと美味しいもの食べよう」ってしていい。

ご褒美は、頑張った人だけのものじゃない。
自分を大切にするために使っていいものでもあると思うんです。

「今日は何も頑張ってないから」じゃなくて、「今日はこれが食べたいから」「これをすると嬉しいから」。

それでいい。

毎日、何かを達成しなくてもいい。毎日、成果を出さなくてもいい。毎日、100点じゃなくてもいい。

それでも自分の人生は続いていくし、明日また頑張りたいと思う日だって来る。

そのときに頑張ってくれるのも、結局は自分。

だったら、自分を使い捨てるみたいに扱うんじゃなくて、ちゃんと相棒として大事にしてあげよう。

頑張った日には、ご褒美を。
頑張れなかった日にも、優しさを。
何もなかった日にも、ちょっとした「嬉しい」を。

人生は、頑張った日の賞品を受け取るためだけにあるんじゃない。

今日という1日を、自分らしく生きるためにある。

だから今日は、「自分、何もしてないし……」じゃなくて、

「自分、何が嬉しい?」って聞いてみてください。

そして、もし答えが見つかったら、できる範囲で叶えてあげてください。

あなたの相棒は、あなたです。
大事にしなよ、相棒。

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