営業をしていると、
「一旦、保留でお願いします」
「少し時間をください」
と言われることがあります。
こう言われると、
「これは断られたということなのか」
「それとも、しばらく待ってから連絡してもいいのか」
と迷います。
私自身、こういう場面では、
何日後に連絡するかだけでは決めないようにしています。
まず確認したいのは「なぜ保留なのか」
同じ「保留」でも、理由はそれぞれ違います。
例えば、
・社内でまだ確認が必要
・予算の判断がついていない
・他の案件を優先している
・担当者だけでは決められない
・今すぐ必要ではない
・少し時間を置いて考えたい
などです。
私は、聞けるのであれば、
「どのあたりをご確認される予定でしょうか」
「いつ頃であれば、改めてお話しできそうでしょうか」
と確認するようにしています。
ここが分かっているだけで、
次に連絡するタイミングも考えやすくなります。
「保留」=見込みがない、とは限らない
「一旦保留でお願いします」と言われると、
営業側としては、
「今回は難しいのかな」
と思ってしまうことがあります。
私もそうです。
もちろん、そのまま話が進まない案件もあります。
ただ、
今は判断できないだけで、
状況が変わればまた話せる案件もあります。
だから私は、
「保留」と「お断り」は分けて考える
ようにしています。
時期が分かっているなら、その時期までは待つ
例えば、
「来月の会議で確認します」
「年度末にもう一度検討します」
「来期の予算が決まってから考えたいです」
と聞いているのであれば、
私は基本的にその時期までは待ちます。
そして、その時期を過ぎても連絡がなければ、
こちらから一度連絡します。
一方で、
「一旦保留でお願いします」
だけで時期が分からない場合は、
何となく数日後に連絡するより、
次に状況が動きそうなタイミングを考えてから連絡する
ようにしています。
保留のあとほど「なぜ今連絡したのか」を伝える
時間を空けてから連絡する時、
私は、
「その後いかがでしょうか」
だけで始めないようにしています。
例えば、
「以前、一旦保留と伺っておりましたので、その後の状況を確認したくご連絡しました」
「前回のお話から少し時間が経ちましたので、状況に変化があるかと思いご連絡しました」
といったように、
なぜ今連絡したのかが分かる一文
を入れることを意識しています。
ただ返事を求めるより、
前回の商談の続きだと分かる方が、
相手も返事をしやすいと思うからです。
私なら、こんな一通を送ります
先日はお時間をいただき、ありがとうございました。
その際、一旦保留と伺っておりましたので、その後の状況を確認したくご連絡いたしました。
まだご検討中でしたら、お急ぎいただく必要はございません。
もし状況に変化がございましたら、改めて必要な資料や情報などご用意いたします。
また、まだ時期が早いようでしたら、適切なタイミングで改めてご連絡できればと思います。
引き続き、よろしくお願いいたします。
状況によって文章は変わりますが、
私は、
「返事をください」ではなく「また話せる状態を残す」
ことを意識しています。
追いかけ過ぎない。でも、忘れない
「保留」と言われた案件を、
何度も追いかける必要はないと思っています。
一方で、
そのまま何もしないまま忘れてしまうのも、
もったいないことがあります。
私は、
「何が変われば動きそうなのか」
「いつ頃なら話を再開できそうなのか」
を覚えておいて、
そのタイミングで連絡することを大切にしています。
営業というと、
今すぐ決めてもらうことに目が向きがちですが、
今は動かない相手と、次に話せるタイミングを残しておくこと
も大事だと思っています。
まとめ
「一旦保留でお願いします」と言われたあと、
私は一律に、
「1週間後」
「1か月後」
と決めているわけではありません。
まず、
なぜ保留なのか。
いつ頃なら状況が変わりそうなのか。
そこを見ます。
そして再連絡する時は、
前回の商談の続きとして、なぜ今連絡したのかが伝わる一通にする。
私はそう考えています。
「一旦保留と言われたけれど、いつ連絡すればいいか迷う」
「時間が空いた相手に、何と送ればいいか分からない」
そんな時は、実際の商談状況を伺いながら、次の一通を一緒に整理しています。
ご自身の状況に近い方は、プロフィールからサービスをご覧ください。