楽天市場で店舗を運営していると、商品のサイズや送料、納期、使い方など、さまざまな問い合わせが届きます。
お客様から質問をいただくことは、商品に関心を持ってもらえているということでもあります。
しかし、同じ内容の問い合わせが何度も届く場合は、商品ページや店舗内の案内に必要な情報が不足している可能性があります。
わからないことがあっても、すべてのお客様が問い合わせをしてくれるとは限りません。
質問をせず、そのままページを離れてしまうお客様もいます。
また、問い合わせが増えすぎると、返信に時間がかかり、ほかの店舗運営業務へ影響することもあります。
大切なのは、問い合わせへ回答するだけで終わらず、その内容を商品ページや店舗の改善に活かすことです。
私が楽天店舗の相談を受けるときも、どのような問い合わせが多いのかを確認し、お客様が購入前に迷っている点を探します。
この記事では、楽天出店初期の店舗さんが、問い合わせが多いときに見直したい3つのことをわかりやすく解説します。
1.問い合わせ内容をまとめる|お客様が迷う点を知る
最初に確認したいのは、どのような問い合わせが多いのかです。
問い合わせを受けるたびに個別に返信しているだけでは、お客様がどこで迷っているのかが見えにくくなります。
商品のサイズや色、送料、納期、在庫、使い方など、内容ごとに分けて整理してみましょう。
同じ質問が繰り返されている場合は、多くのお客様が購入前に知りたい情報である可能性があります。
問い合わせの件数だけでなく、質問された商品や内容も確認することが大切です。
まずは最近届いた問い合わせを見返し、同じ内容がないかを探すことから始めてみましょう。
2.商品ページと案内を見直す|質問する前に解決できるようにする
次に確認したいのは、お客様が知りたい情報を商品ページや店舗内で見つけられるかです。
問い合わせが多い内容は、商品画像や説明文、送料・配送の案内などへ追加できないかを考えましょう。
情報を追加するときは、文章を増やすだけでなく、お客様が必要な場所で見つけやすいかも確認することが大切です。
特にスマートフォンでは、重要な情報がページの下に隠れていないか、文字が読みやすいかを確認してみましょう。
商品ごとに異なる内容と、店舗全体で共通する内容を分けて掲載すると、お客様も情報を探しやすくなります。
問い合わせをしなくても購入の不安を解消できるページを作ることが、注文につながりやすい状態を整える第一歩です。
3.返信内容と対応方法を整える|早く正確に答えられるようにする
3つ目に確認したいのは、問い合わせへ迷わず回答できる状態になっているかです。
同じ質問が多い場合は、回答に必要な情報を整理し、担当者によって内容が変わらないようにしておきましょう。
すぐに回答できない内容については、確認先や確認方法を決めておくことも大切です。
返信を急ぐあまり間違った情報を伝えてしまうと、お客様の不安やトラブルにつながることがあります。
よくある質問への回答を用意しておけば、返信時間を短くしながら、必要な情報を正確に伝えやすくなります。
問い合わせへの対応を整えることは、お客様の安心だけでなく、店舗側の作業負担を減らすことにもつながります。
まとめ|問い合わせを店舗改善に活かそう
問い合わせが多いときは、まず次の3つを確認しましょう。
・問い合わせ内容をまとめる
・商品ページと案内を見直す
・返信内容と対応方法を整える
問い合わせは、お客様が商品を購入する前に迷っている点を知るための大切な情報です。
回答するだけで終わらず、同じ質問が繰り返されていないかを確認し、商品ページや店舗内の案内へ反映しましょう。
お客様が質問をしなくても必要な情報を見つけられるようになれば、購入への不安を減らすことができます。
さらに、よくある質問への回答を整理しておくことで、店舗側の返信時間や作業負担も減らせます。
私は楽天市場の店舗運営に約25年携わり、受賞店舗の運営やコンサルティングも経験してきました。
「問い合わせは多いけれど、どこから改善すればよいかわからない」という方へ。
下に表示している5,000円の相談サービスでは、制作やRMS操作の代行ではなく、店舗や商品の状況を確認し、優先して取り組みたい改善点を3つに整理してお伝えします。