超速ラーニングで身につけたい、本当の力。

超速ラーニングで身につけたい、本当の力。

記事
コラム
ども、イシちゃんです。ここまで4回にわたって、

第1回 なぜ僕は『超速ラーニング』を作ったのか。
第2回 なぜ頑張っても結果が出ないのか。
第3回 学校では教えてくれない『学び方』とは何か。
第4回 AI時代に求められる『学ぶ力』とは何か。

についてお話ししてきました。今回が、このシリーズの最終回です。

 僕が「超速ラーニング」を通して、本当に身につけてほしいと思っている力についてお話しします。

「速く学ぶ」ことが目的ではありません

「超速ラーニング」という名前を聞くと、

「勉強を速く終わらせる方法なの?」

と思われたことでしょう。もちろん、速く学べることは大切ですし、事実、格段に早くなります。『超速』ですからね(笑)

 限られた時間の中で、より多くのことを学べるようになれば、それだけできることも増えます。

 でも、僕が本当に届けたいのは、「速く学ぶ力」だけではありません。

僕が身につけてほしいと思っているのは、

「学び続けられる力」

です。

学校を卒業すれば、勉強が終わる。

そんなことはありません。社会に出ても、

◉仕事を覚えなければならない。
◉新しい技術を身につけなければならない。
◉知らないことを調べなければならない。
◉環境が変われば、それに合わせて自分自身も変えていかなければならない。

 僕自身、社会に出てから26年間ずっと学び続けてきました。そして、これからも学び続けると思います。

だからこそ、

「今のテストで良い点を取るためだけの勉強法」

ではなく、

これから先の長い人生でも使い続けられる「学び方」

を伝えたいのです。

学んだことを「使える力」に変える

僕がこれまでの経験から感じているのは、

知識、ただそれだけでは人生を変えてくれない

ということです。

知っている。
覚えている。

それだけでは、まだ足りません。大切なのは、

◉理解する。
◉そして、整理する。
◉必要なときに、引き出せる。
◉さらに、実際に使ってみる。

そして、うまくいかなければ、
また改善する。

この繰り返しです。

例えば、

「コミュニケーションが大切だ」

という知識は、多くの人が理解していることでしょう。

でも、

「では、あなたは今日から何をしますか?」

と聞かれたらどうでしょう。

知識を知っていることと、その知識を使えることは、同じではありません。

だから僕は、

「知識を使えるところまで持っていく」

ことを大切にしています。

AIがあるからこそ、人間が学ぶ意味がある

 前回、AI時代に必要な「学ぶ力」についてお話ししました。AIは、これからますます便利になっていくでしょう。

分からないことを教えてくれる。
情報を整理してくれる。
文章を作ってくれる。
アイデアを出してくれる。

 これから先、AIが担ってくれることは、さらに増えていくと思います。だからといって、

「じゃあ、人間は何も学ばなくていい。」

とはならないと僕は思っています。むしろ逆です。

AIから得た情報を、
どう理解するのか。
どう整理するのか。
どう使うのか。

そして、

そこから何を生み出すのか。

この部分は、これからも人間にとって大切な力であり続けると思うからです。

 非常に興味深いニュースが今年はありました。北欧を中心に、

学校でのデジタル端末(タブレットやPC)の利用義務を撤廃・縮小し、「紙の教科書」や「手書き」へと大胆に回帰(脱デジタル化) した

という話です。デジタル化することは便利であることも確かですが、

デジタル化によるデメリットの方が人間の成長には大きい

という科学的な根拠に基づいた動きらしいのですが、こういうこともあるわけです。

 AIは確かに便利ですし、『使える』ことは社会に出て働く上でも必要な要素となるでしょう。

 しかし、それ一色になるというわけではないということを北欧が既に示してくれたのです。

「自分で学べる人」になってほしい

 僕が高校生に一番伝えたいのは、「この勉強法を使えば、テストの点数が上がります。」ということだけではありません。

 もちろん、学習の成果につながることは大切です。

でも、それ以上に、

「自分で学べる人」になってほしい。

そう思っています。

分からないことがあったら、
「分からない」で終わらない。

調べる。
考える。
整理する。
試してみる。
うまくいかなければ、やり方を変える。
そして、また学ぶ。

そんなことが自然にできるようになれば、

高校を卒業したあとも、
社会に出たあとも、

きっと自分自身の力で成長していけると思うからです。

それが、僕の考える「超速ラーニング」です。

 繰り返しますが、超速ラーニングは、

「勉強を速く終わらせるためのテクニック」

ではありません。

僕が23年間、学んでは試し、失敗して、また学ぶということを繰り返しながら身につけてきた、

「学ぶことそのものを学ぶためのプログラム」

です。

◉理解する。
◉整理する。
◉引き出す。
◉使う。
◉改善する。
◉そして、また学ぶ。

 このサイクルを、自分自身で回せるようになる。それが、僕が「超速ラーニング」で身につけてほしい、本当の力です。

努力は、“向きを正せば”報われる

 ここまで5回にわたって、僕がなぜ「超速ラーニング」を作ったのかをお話ししてきました。

僕自身、

「頑張っているのに、なぜ結果が出ないんだろう。」

と悩んできました。

 でも、今なら分かります。努力が足りなかっただけではありません。

努力の方向が違っていたこともあった。
学び方を知らなかったこともあった。
視野が狭くなっていたこともあった。
経験が足りなかったこともあった。

だからこそ、「もっと頑張れ。」ではなく、

「もっと学び方そのものに目を向けよう。」

と伝えたいんです。

今、すでに頑張っている高校生へ。

 もし、

「頑張っているのに結果が出ない。」
「勉強しているのに、なかなか追いつかない。」
「自分には才能がないのかもしれない。」

 そう感じているなら、その前に一度、

「自分の学び方はどうだろう?」

と考えてみてください。

才能を疑うのは、その後でもいい。
努力を諦める必要もありません。

ただ、

努力の仕方を変えてみる。

それだけで、見える景色が変わることがあります。

達成感は頑張った人しか味わえない

 僕が伝えたいのは、「楽して結果を出す方法」ではありません。
そんな魔法はありません。

 そうではなく、

頑張る人が、頑張った分だけ前に進みやすくなる。
そのための「学び方」です。

 そして、その学び方は、高校生の今だけではなく、

社会に出てからも、きっと一生使えるものになる。

 僕は、そう信じています。結局のところ、

何が楽か

なんてものは、頑張った人にしか分からないものだからです。

壁にぶつかった
頑張った
苦労した

 そういう経験があるから、そうした経験と比較できるんです。何より、そういう経験の先でしか、

本当の意味での達成感

は味わえないものだと僕は思います。

楽して手にしたものほど、味気なく、そして忘れやすい

 不思議なことにそういうものなんですね。ということは、そこに成長はないということです。

 ここまで5回にわたって読んでいただき、本当にありがとうございました。「超速ラーニング」が、

誰かの「頑張っているのに、うまくいかない」を変えるきっかけ

になれば。

そして、

「学ぶことって、面白いな。」
「成長するって、こんなに楽しいんだ。」

と思えるきっかけになれば…

 僕は、それが一番嬉しいです。努力は、きっと報われます。だからこそ、
その努力が報われる「学び方」を、一緒に身につけていきましょう。

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