Xのポスト原稿を作成している、なぎと申します。
どんな原稿をお渡ししているのか、1本ずつ意図をつけて公開していきます。
今日は学習塾をされている方のアカウント向けです。
【想定しているアカウント】
個人で小さな学習塾を運営されている方。
フォロワーは300人ほど。
募集の告知や休講のお知らせは投稿できるけれど、それ以外の日に何を書けばいいか迷っている、という状況を想定しました。
【原稿】
小テストの採点中、丸をつけたほうで手が止まりました。
答えは合っているのに、割り算の式が一度消してあります。
先週は、迷わず書けていたところです。
消して、書き直して、たまたま同じ答えに着いた一問だと思います。
なので今日の宿題に、同じ形の問題を1問だけ入れておきました。
本人はまだ、できた問題だと思っています。
※架空のアカウント向けに作成したサンプルです
【なぜこう書いたか】
■ 気づいた根拠を、様子ではなく紙に残った跡にする
「表情が曇っていた」「自信がなさそうだった」とは書いていません。
消しゴムの跡、という紙の上の事実だけを置きました。
様子は書いた人の解釈ですが、跡は誰が見ても同じものです。
解釈を挟まないほうが、読む人が自分で状況を組み立てられます。
■ バツではなく、丸のほうで手が止まる
教えるお仕事の発信は、間違いを直す話に寄りがちです。
そこを反転させて、正解したほうで止まる場面にしました。
採点している人ではなく、見ている人として伝わります。
■ 数字を、多さではなく少なさに使う
1問だけ、と書きました。
10問追加しますと書くと熱心さの話になりますが、1問だけなら、手間ではなく選んだ話になります。
数字は大きくするより、絞るほうが仕事の質が出ることがあります。
■ 最後を、本人が知らないままで終える
「本人はまだ、できた問題だと思っています」で止めました。
自分がやった手間を、自分で説明していません。
気づかれていない状態のまま終えたほうが、書いた人の姿勢が残ります。
【あえてやらなかったこと】
■ 成績が上がった話を入れなかった
「30点上がりました」は、塾の発信でいちばん反応が取れる型です。
ただ、読んだ方の次の質問は「うちの子も上がりますか」になります。
その場で答えられない問いを自分から呼び込むと、書いた本人が困ります。
■ 生徒が誰か分かる情報を入れなかった
学年も、名前も、性別も書いていません。
具体的に書くほど良い投稿になりますが、生徒の話は具体的にしすぎると、教室の中では誰のことか分かってしまいます。
細かくするのは答案の中だけにして、人のほうは絞りませんでした。
■ 勉強法のコツを書かなかった
「音読は3回」「復習は翌日」のような話は伸びますが、読んだ方はそこで完結してしまいます。
教えている中身をそのまま出すと、通っていただく理由が薄くなります。
【ご依頼について】
この形で、あなたのアカウントに合わせた原稿を30本お作りしています。
ジャンルは問いません。
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