出張カメラマンさんのポスト原稿を1本、意図つきで公開します

出張カメラマンさんのポスト原稿を1本、意図つきで公開します

記事
ビジネス・マーケティング
Xのポスト原稿を作成している、なぎと申します。

どんな原稿をお渡ししているのか、1本ずつ意図をつけて公開していきます。
今日は出張撮影をされているカメラマンの方のアカウント向けです。


【想定しているアカウント】

家族写真や七五三の出張撮影をされている方。
フォロワーは500人ほど。
撮影した写真は投稿できるけれど、それ以外の日に何を書けばいいか迷っている、という状況を想定しました。


【原稿】

 明日の撮影は15時からなので、今日も15時に同じ公園へ行きました。
 カメラは持たずに、ベンチの影がどこまで伸びているかだけ見て帰ります。

 当日に探すこともできます。
 ただ、探している間に、お子さんの機嫌のいい時間が終わってしまいます。

 明日は、あのベンチの左側に立っていただこうと思います。

※架空のアカウント向けに作成したサンプルです


【なぜこう書いたか】

■ 仕事道具を、持っていないほうで書く
カメラマンの方の原稿なのに、カメラが一度も使われていません。持たずに行った、とだけ書きました。
道具は、構えている場面より置いてきた場面のほうが、その人の仕事の中身が出ることがあります。

■ 同じ数字を2回出す
15時。明日と今日で、同じ時刻を並べました。
「下見に行きました」だけだと熱心さの話になりますが、時刻をそろえると、光を見に行ったことが説明なしで伝わります。

■ 見てきたものを1つしか書かない
実際の下見では、駐車場も、人の多さも、逃げ場になる木陰も見ているはずです。
それを全部書くと確認事項の一覧になるので、ベンチの影1つだけ残しました。挙げる数を減らすほど、その場に立っている感じが出ます。

■ 理由を、自分のこだわりではなくお客さんの都合にする
「納得いくまで場所を探したい」とは書いていません。
探している間にお子さんの機嫌が終わってしまう、という相手側の事情に置き換えました。同じ行動でも、こだわりの話にすると自分の話になり、都合の話にすると相手の話になります。


【あえてやらなかったこと】

■ 作例の写真を貼らなかった
カメラマンの方の発信は、写真が主役になるのが自然です。
ただ、この原稿に1枚添えると、読む人の目は写真に行き、文章は写真の説明として読まれます。下見の話は、写真がないほうが残ります。

■ 機材の名前を出さなかった
レンズやボディの話は、同業の方によく届きます。
届く相手が違うと、反応はあるのに依頼は増えないという状態になりやすいところです。

■ 「一生に一度の日ですから」を書かなかった
節目を撮るお仕事は、言葉で意味を大きくできてしまいます。
ただ、大きくするほど書いた本人の思いの話になります。前日に公園へ行った、という行動を1つ置くほうが伝わります。


【ご依頼について】

この形で、あなたのアカウントに合わせた原稿を30本お作りしています。
ジャンルは問いません。

▼サービスページはこちら


ご相談だけでもお気軽にどうぞ。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す