「どうして自分だけが、こんな目に遭うんだろう」
「もう人生をやり直すなんて、無理なんじゃないか」
今、そんな暗闇の中で息をするのも苦しいような夜を過ごしていませんか。
絶望の中にいるとき、人は「出口のないトンネル」に閉じ込められたような感覚になります。周りの人がみんな順調に前に進んでいるように見えて、自分だけが取り残され、底なしの沼に沈んでいくような恐怖。
私も、まったく同じ場所にいました。
すべてを失ったと思っていた日々のこと
3交代勤務で心身の限界を超え、そのまま統合失調症を発症したとき。
焦って挑戦したビジネスに失敗し、自己破産という形で経済的にも破綻したとき。
「私の人生は終わった」と本気で思いました。
積み上げてきた職歴も、信用も、お金も、健康な心すらも失って、布団の中から出られない日々。「生きていること自体が申し訳ない」と自分を責め続けました。
あの頃の自分に「大丈夫だよ」「将来に活きるよ」なんて言葉をかけても、きっと届かなかったと思います。「そんな綺麗事、今の苦しさを知らないから言えるんだ」と弾き返していたはずです。
だから、今どん底にいて落ち込んでいるあなたに、「ポジティブになろう」「前を向こう」なんて無理な励ましをするつもりはありません。
いま辛いものは、どうしようもなく辛い。それでいいのだと思います。
「点」が「線」につながる瞬間は、あとからやってくる
でも、どん底を這いずり回り、なんとか生きて、少しずつ生活を立て直してきた今の私だからこそ、ひとつだけ確実に言えることがあります。
それは、**「人生のどん底の経験は、渦中にいるときには絶対に意味を見出せない」**ということです。
苦しい最中に「この経験には意味があるんだ」と無理に意味付けしようとする必要はありません。ただただ息をして、一日をやり過ごすだけで100点満点です。
でも、そこから少しずつ時間が経ち、新しい一歩を踏み出したとき。
不思議なことに、過去の「負の遺産」だったはずの経験が、ガラリと姿を変える瞬間が訪れます。
絶望した経験があるからこそ、同じように苦しむ人の気持ちが痛いほど分かるようになった。
自分の限界を知ったからこそ、自分に優しい無理のない生き方を選べるようになった。
すべてを失った経験があるからこそ、失う恐怖から解放されて、本当にやりたいことに挑戦できるようになった。
振り返ってみたとき、あんなに憎かった「どん底の出来事」が、今の自分を作るために必要だった「人生の伏線」だったと思える日が、確かにやってきたのです。
どん底は「人生の終わり」ではなく「新しい章の始まり」
アップル創業者のスティーブ・ジョブズの有名な言葉に「Connecting the dots(点をつなぐ)」というものがあります。
「先を見通して、点と点をつなぐことはできない。できるのは、後から振り返って点と点をつなぐことだけだ。だから、今やっていることが将来どこかでつながると信じなければならない」
今、あなたが抱えているその苦しみ、悲しみ、挫折感。
それらはすべて、未来のあなたを作るための**「まだつながっていない点」**です。
将来、あなたが誰かを救うとき。
新しい働き方を見つけるとき。
自分らしく生きられる場所へ辿り着いたとき。
「あのどん底があったから、今の自分がいるんだな」と、笑って、あるいはしみじみと振り返る日が必ず来ます。
今はただ、暗闇の中で体を休めてください。
前を向かなくてもいい、立ち上がらなくてもいいです。
ただ生きて、今日という日をやり過ごしたこと自体が、未来への素晴らしい一歩です。
あなたの打った「苦しい点」が、いつか綺麗な線でつながる日を、心から信じています。
【おわりに】
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
もし「一人で抱えるのが辛い」「誰にも言えない不安を吐き出したい」という方がいらっしゃいましたら、ココナラにて3日間のテキスト相談(回数無制限)もお受けしています。同じように暗闇を歩んできた私だからこそ、あなたの心に寄り添ってお話しを伺います。
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あなたの日々が、少しずつ穏やかなものになりますように。