文字起こしの仕上がりを決める4つの指定|依頼前に迷わないためのメモ

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録音や動画を文字にするとき、同じ内容でも「どこまで話し言葉を残すか」「誰の発言かを分けるか」で使いやすさが変わります。依頼時に細かな指示をすべて書く必要はありませんが、次の4点が決まっていると、納品後に整え直す手間を減らせます。

1. 素起こし・ケバ取り・整文のどれにするか

素起こしは、「えー」「あの」や言い直しを含め、発話に近い形で残す方法です。発言のニュアンスや検証を重視する会議記録に向いています。基本料金の範囲と異なる場合があるため、希望時は購入前に確認してください。

ケバ取りは、意味を変えない範囲で「あの」「えっと」などを整理する方法です。社内共有用の議事録や、あとで内容を読み返す資料では、この形式が扱いやすいことが多いです。

整文は、話し言葉を文章として読みやすく整える方法です。ただし、基本は意味を変えない軽い整文です。「口調は残す」「語尾だけ整える」など、希望があれば先に伝えてください。発言内容の正確さが必要な場面では、整えすぎないほうが安全です。

2. 話者表記をどうするか

複数人の会話では、話者名のルールを決めます。実名が不要なら「司会」「参加者A」「参加者B」のような表記で十分です。誰が誰かを音声だけで判断しにくい場合もあるため、分かる範囲で参加者の役割や順番を添えておくと助かります。

話者を分けない場合も、「一人語り」「対談だが話者名不要」と伝えておくと、納品形式の認識がそろいます。

3. タイムスタンプが必要か

動画編集の素材、議事録の確認、発言箇所の検索にはタイムスタンプが便利です。本サービスでは1分ごとの目安時刻を付ける有料オプションがあります。必要な場合は購入前に指定してください。読み物として使う記事原稿では不要なこともあります。

指定がないと、作業量と読みやすさのバランスを判断しにくくなります。迷う場合は、目的を一言書くだけでも適した入れ方を相談しやすくなります。

4. 聞き取れない箇所の扱い

雑音、固有名詞、重なった発言などは、音声だけでは確定できないことがあります。その場合は無理に推測せず、「(不明)」と表記します。会社名や製品名、専門用語の一覧、資料やスライドがあれば、あわせて共有すると確認しやすくなります。

依頼文には、次のように書けば十分です。

【仕上げ】ケバ取り
【話者表記】司会/参加者A/参加者B
【タイムスタンプ】1分ごと(有料オプション希望)
【聞き取れない箇所】推測せず(不明)と表記

音声・動画の長さ、用途、希望納期も添えると、必要な確認が見えやすくなります。会議録、インタビュー、セミナー動画などを、用途に合わせた文字起こしにしたい方は、サービス詳細をご確認ください。

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