ココナラで売れないのは普通です|45,674件を数えたら約70%はお気に入り0でした

ココナラで売れないのは普通です|45,674件を数えたら約70%はお気に入り0でした

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ビジネス・マーケティング
アイ-Q ラボと申します。

ココナラに出品して売れないとき、原因を自分の商品に探します。私もそうしました。タイトルが悪いのか、価格が高いのか、説明文が足りないのか。

そのうちに、そもそも他の出品はどうなっているのかが気になって、2026年7月27日に市場全体を数えました。コンテンツマーケットの45,674件です。

数えて分かったのは、売れないどころか、お気に入りすら1件も付いていない出品が大多数だということでした。

1. 先に結論


・45,674件のうち、約70%はお気に入りが0です
・お気に入りが10以上ある出品は、全体の0.33%(およそ150件)しかありません
・20以上になると0.09%(およそ40件)です
・つまり「お気に入りが2つか3つ付いた」時点で、すでに上位1割に入っています

2. どうやって数えたか


コンテンツマーケットの一覧には「人気順」という並び替えがあります。これはお気に入り数の多い順です。

そして一覧はページ番号で好きな位置に飛べます。そこで、順位を指定して飛び、その位置に並んでいる商品のお気に入り数を見る、というやり方で対応表を作りました。統計を取ったのではなく、順位とお気に入り数の目盛りを作ったということです。

実際に見た値です。左が順位、右がその位置のお気に入り数です。

・1位 … 169
・41位 … 20
・81位 … 14
・121位 … 11
・201位 … 9
・441位 … 6
・961位 … 4
・1,961位 … 3
・2,961位 … 2
・3,961位 … 2
・5,961位 … 1
・11,961位 … 1
・13,961位 … 0
・19,961位 … 0

3. この表が意味していること


13,961位の時点で、もうお気に入りが0になっています。全体が45,674件ですから、残りの約31,700件はすべて0です。割合にして約70%です。

反対の端も見てください。お気に入りが10を超えるのは121位あたりまでで、これは全体の0.27%です。20を超えるのは41位までで0.09%です。

数字を並べ替えると、こうなります。

・お気に入り20以上 … 約40件(0.09%)
・お気に入り10以上 … 約150件(0.33%)
・お気に入り1以上 … 約12,000〜13,900件(26〜30%)
・お気に入り0 … 約31,700件(約70%)

売れないと悩んでいる人の商品が0や1だとして、それは例外ではありません。多数派です。

4. ここが厄介なのは、上位に出る条件がお気に入りしかないこと


コンテンツマーケットの並び替えは3つだけです。おすすめ順、お気に入り数順、新着順。売れた数で並べる選択肢はありません。

つまり買う側は「売れている順」で商品を探せません。上位に出るかどうかは、実質的にお気に入り数で決まります。

そして出品者側から見ると、自分の商品が何回見られたかは分かりません。出品管理に並ぶのはコンテンツ内容・価格・売上数・売上合計だけで、閲覧数の列がありません。

さらに、コンテンツマーケットの商品には広告を出せません。私は広告の管理画面を開いて確認しましたが、「広告掲載可能カテゴリでの出品サービスがありません」と表示されます。

整理すると、こうなります。

・上位に出るにはお気に入りが要る
・お気に入りが付くには見てもらう必要がある
・見てもらうには上位に出る必要がある
・お金で順番を買うこともできない

これが、約70%が0のまま滞留している理由だと思います。商品の出来の問題ではなく、構造の問題です。

5. 私自身の数字も出しておきます


私はコンテンツマーケットに16商品を出しています。PDFです。現時点で販売0件、お気に入りも0です。

ひとつ確認したことがあります。ココナラの検索窓で「ココナラ 売れない」と検索すると、2,732件の結果のうち私の商品は11位に出ていました。

つまり検索順位は取れていました。それでもお気に入りは0です。足りないのは順位ではありませんでした。

6. では、何が残っているか


構造上、出品者が自分の力で動かせるものは限られています。私が調べて残ったのは、ココナラブログでした。

理由は3つあります。無料で書けること。ココナラ自身が出品者のブログ記事をGoogleに送っていること(robots.txtにブログ専用のサイトマップが登録されていて、ビジネス・マーケティングのカテゴリだけで18,562件が収録されています)。そして記事に検索避けが入っていないことです。

実際に確かめました。商品ページのほうも、Googleには載っています。site:検索で数えると約23,400件がインデックスされていました。全体45,674件の半分ほどです。

ブログについては、自分の記事で測りました。18時14分に公開した記事が、19時10分の時点でGoogleに登録されていました。同じ記事が「ココナラ お気に入り 売れない」の検索結果で9位に入っています。公開から1時間です。

お気に入りが付かないなら、ココナラの外から人を連れてくるしかありません。そしてその道は、少なくとも塞がってはいませんでした。

7. 最後に、この記事の限界


数えたのは2026年7月27日の1回きりです。市場は動くので、明日には数字が変わります。

順位とお気に入り数の対応表は、全件を1件ずつ見たものではなく、飛び飛びの位置を見て作ったものです。細かい誤差はあります。

そして私はまだ1円も売っていません。ですのでこれは成功例ではなく、売れない側から市場を数えた記録です。同じ場所で悩んでいる方が、自分の商品だけを責めなくて済むように書きました。


私が出している商品


この記事の「約70%はお気に入り0」は、45,674件を全部数えた調査から出した数字です。

調査そのものは「【実測】ココナラで売れない理由を45,674件から特定|出品戦略と売れる棚の攻略データ」という商品にまとめて、ココナラのコンテンツマーケットに出しています。お気に入りの分布のほか、価格の分布、カテゴリごとの販売実績を入れています。

タイトルと説明文の作り方のほうは「【コピペOK】ココナラ出品者のChatGPTプロンプト12本|タイトル・説明文・価格・診断」に入れました。

どちらも私の出品一覧から見られます。
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