お店の紹介文、自分で書くとなぜか進まない3つの理由

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ビジネス・マーケティング
こんにちは。「ホームページの保健室」です。
小さなお店や個人事業の方のホームページを、かかりつけのように診ている者です。

ホームページやチラシを作るとき、多くの方が最初につまずくのが「お店の紹介文」です。
「自分のお店のことなのに、なぜか書けない」「書き出しては消して、もう何日も進んでいない」。そんなご相談を本当によくいただきます。

でも、安心してください。それは文章力の問題ではありません。
書けないのには、ちゃんとした理由があります。今回はその3つの理由と、それぞれの処方箋をお話しします。

【理由1. 自分のことは、近すぎて見えない】

いちばん多い原因がこれです。

お店の強みというのは、毎日その中にいるご本人には「当たり前」に見えてしまいます。
たとえば「注文を受けてから一杯ずつ淹れる」「常連さんの好みを覚えている」。ご本人にとっては普通のことでも、お客さまから見れば立派な選ぶ理由です。

自分では「こんなこと、書くほどでもない」と思って外してしまう。その結果、いちばん刺さる部分が抜けた紹介文になってしまうのです。

処方箋はシンプルで、お客さまに聞いてみることです。
「どうしてうちに来てくれるんですか?」と、常連さんに一度たずねてみてください。口コミやお礼の言葉を見返すのも効きます。そこに出てくる言葉が、そのまま紹介文の材料になります。

【理由2. 何を、どの順番で書けばいいか分からない】

真っ白な画面を前に固まってしまうのは、構成の型を知らないだけのことが多いです。
料理にレシピがあるように、紹介文にも順番があります。たとえばこんな型です。

・どんな人に来てほしいお店か
・何を提供しているか
・ほかではなく、うちを選ぶ理由
・お店からのひとこと

この4つを、それぞれ1〜2文ずつ埋めてみてください。
きれいにつなげようとしなくて大丈夫です。順番どおりに並べるだけで、紹介文の骨組みはもう出来上がっています。

【理由3. 「ちゃんとした文章」を書こうとしている】

最後の理由は、まじめな方ほどかかりやすいものです。

いざ書こうとすると、「当店は」「〜しております」と、よそゆきの言葉を選びたくなります。すると一文ごとに手が止まり、書いては消すの繰り返しになってしまう。

でも、お客さまの心に残るのは、うまい文章より伝わる言葉です。

処方箋は、話すように書くこと。
友人に「どんなお店なの?」と聞かれたつもりで、答えを声に出してみてください。スマホの音声メモに吹き込んで、それを文字にするのもおすすめです。話し言葉から出てきた文章は、少し整えるだけで、体温のある紹介文になります。

【おわりに】

まとめると、紹介文が進まない3つの理由はこちらです。

・自分の強みは、自分には「当たり前」に見えてしまう
・構成の型を知らないだけで、才能の問題ではない
・「ちゃんとした文章」を目指すと手が止まる

まずはお客さまの言葉を集めて、型に沿って、話すように書いてみてください。それだけで、紹介文はずいぶん書きやすくなります。

それでも「やっぱり時間がない」「客観的に見てほしい」という方は、プロに任せる選択肢もあります。
当店でも、お店の紹介文とキャッチコピーを作成するサービスをご用意しています。気になる方は、プロフィールのサービス一覧をのぞいてみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
あなたのお店の魅力が、そのままの言葉でお客さまに届きますように。
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