ホームページを「放置」すると静かに起こる3つのこと

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ビジネス・マーケティング
こんにちは。「ホームページの保健室」です。
小さなお店や個人事業の方のホームページを、かかりつけのように診ている者です。

ご相談の場でいちばんよく聞く言葉が、「ホームページ、作ってからずっと触っていないんです」かもしれません。
日々の営業がお忙しいのですから、無理もありません。ただ、ホームページは何もしていないつもりでも、放置している間に少しずつ変化が起きています。

今回は、放置すると起こりやすい3つのことと、それぞれ自分でできる最低限のケアをお話しします。

【1. 情報が古いまま──「今もやってるのかな」と思われる】

いちばん身近で、いちばん損が大きいのがこれです。

営業時間が変わったのに、ページは前のまま。料金を改定したのに、旧価格が載っている。「お知らせ」の日付が2年前で止まっている。
こうしたページを見たお客さまは、「このお店、今もやっているのかな」と不安になり、電話をかける前にそっと閉じてしまいます。ご本人の知らないところで、来るはずだったお客さまを逃しているのです。

古い料金を見て来店されたお客さまに、お会計で気まずい思いをさせてしまうこともあります。

処方箋は、月に1回、自分のホームページを「お客さまのつもりで」開いてみることです。
見るのは、営業時間・料金・定休日・お知らせの4か所だけで構いません。5分で終わります。

【2. 表示や機能の不具合に、気づけない】

ホームページは、置いておくだけで少しずつ古びていきます。

スマホの新しい機種やブラウザの更新で、ある日から表示が崩れることがあります。お問い合わせフォームが、いつの間にか動かなくなっていることもあります。
やっかいなのは、お客さまは「表示が変ですよ」とはまず教えてくれないことです。黙ってページを閉じるだけなので、持ち主だけが気づかないままになります。

また、ホームページの土台となる仕組みは、定期的な更新を前提に作られているものが多くあります。長く放置するほど、不具合や不正アクセスの入り口が残りやすくなる傾向があります。過度に怖がる必要はありませんが、「知らないうちに古びる」ことは覚えておいてください。

処方箋は、月に1回、自分のスマホでページを開いて眺めること。そしてお問い合わせフォームがあるなら、自分あてにテスト送信してみることです。
ご家族やご友人の、違う機種のスマホで見てもらえたらなお安心です。

【3. 検索で見つけてもらいにくくなる】

更新が長く止まったホームページは、検索エンジンから「動いていないサイト」と見なされ、評価されにくくなる傾向があると言われています。
逆に、短いお知らせを月に1本でも更新しているサイトは、「このお店は生きている」ことが検索エンジンにもお客さまにも伝わります。

処方箋は、月に1回、お知らせを1本だけ書くことです。
「今月の営業日のご案内」「新メニューはじめました」「季節のひとこと」。3行で十分です。立派な記事を書こうとすると続かないので、短く、軽く、が長続きのコツです。

【月1回の健康チェックリスト】

ここまでの処方箋を、ひとつにまとめておきます。月に1回、10分だけ時間をとって、この4つを見てあげてください。

・営業時間・料金・定休日は、今の内容と合っているか
・スマホで開いて、表示が崩れていないか
・お問い合わせフォームからテスト送信して、ちゃんと届くか
・短くてもいいので、お知らせを1本更新する

人間の体と同じで、ホームページも大ごとになってから直すより、定期健診で早めに気づくほうがずっと安上がりです。

【おわりに】

ホームページは「作って終わり」ではなく、月に10分のお世話で長く元気に働いてくれます。まずは今月、一度ご自身のページをお客さまの目で開いてみてください。

それでも「自分では続かない」「見ても良し悪しが分からない」という方は、毎月の保守をプロに任せる選択肢もあります。当店でも月額の更新代行サービスをご用意していますので、気になる方はプロフィールのサービス一覧からどうぞ。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
あなたのお店のホームページが、今日もきちんとお客さまを迎えられていますように。
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