ホームページとSNS、お店にはどっちが必要?

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ビジネス・マーケティング
こんにちは。「ホームページの保健室」です。
小さなお店や個人事業の方のホームページを、かかりつけのように診ている者です。

ご相談の場でよくいただく質問のひとつが、「SNSを頑張っているので、ホームページは要らないですよね?」というものです。
毎日投稿していて、フォロワーさんとのやりとりもある。それなら十分では、と感じるお気持ちはよく分かります。

結論からお伝えすると、SNSとホームページは役割がまったく違うので、どちらかがもう片方の代わりになるものではありません。今回はその違いを、専門用語を使わずにお話しします。

【SNSの役割は「知ってもらう入口」】

SNSの得意なことは、まだお店を知らない人に見つけてもらうことです。
投稿がふとした拍子に誰かの目に留まり、そこからお店の存在を知ってもらえる。お客さまとの距離が近く、日々の様子や人柄が伝わりやすいのも良いところです。

ただしSNSには、「流れていく」という性質があります。
今日の投稿は、数日もすれば新しい投稿に押し流されて、あとから探し出すのが難しくなります。営業時間や料金のような大事な情報を投稿しても、少し経てば埋もれてしまう。
たとえるなら、SNSはお店の看板というより、店先の元気な呼び込みに近い存在です。

【ホームページの役割は「信頼の受け皿」】

一方、ホームページの得意なことは、お店を知ってくれた人に安心してもらうことです。

場所、営業時間、メニューと料金、お店の考え方。お客さまが知りたい情報が、いつ見ても同じ場所にきちんと並んでいる。この「情報の定位置」があること自体が、そのまま信頼につながります。

実際、SNSでお店を知った方の多くは、行く前に一度お店の名前で検索すると言われています。そのときにホームページが見つからない、あるいは見つかっても情報が乏しいと、「ちゃんとしたお店なのかな」と不安に思われてしまうことがあります。せっかくSNSで興味を持ってもらえたのに、受け皿がないせいで取りこぼしてしまうのは、もったいないことです。

もうひとつ。SNSは仕組みの変更や流行の移り変わりの影響を受けやすい、いわば「借りている場所」です。ホームページは自分の場所として持てるので、長い目で見たお店の土台になってくれます。

【理想は両方の連携。ただ、先に整えるならホームページ】

いちばん良いのは、両方をつなげて使うことです。
SNSで知ってもらい、ホームページで確かめて安心してもらい、来店やご注文につながる。この流れができると、日々の投稿がそのままお店の力になっていきます。

ただ、順番を選ぶなら、先に整えるのはホームページだと考えています。
理由はシンプルで、入口をいくら増やしても、受け皿がなければ水はこぼれてしまうからです。ホームページという定位置が先にあれば、SNSの投稿にも「詳しくはホームページへ」という行き先が生まれ、毎日の頑張りが流れずに積み上がっていきます。

【おわりに】

まとめると、こういうことです。

・SNSは、知ってもらう入口。ただし流れていく
・ホームページは、信頼の受け皿。情報の定位置
・両方の連携が理想。先に整えるなら、受け皿から

「うちはSNSだけだったな」と思い当たった方は、まずは受け皿づくりから始めてみませんか。当店「ホームページの保健室」でも、小さなお店向けのホームページ制作サービスをご用意しています。気になる方は、プロフィールのサービス一覧をのぞいてみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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