ネットショップの送料、どう決める? 小さなお店の3つの決め方

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ビジネス・マーケティング
ネットショップを作るとき、意外と時間がかかるのが「送料をどうするか」です。安くしすぎると赤字になり、高くしすぎるとカートで離脱されます。小さなお店で実際によく使われている決め方を3つ、それぞれの向き不向きと一緒にまとめます。
■ 1. 全国一律
どこに送っても同じ送料にする方法です。例:全国一律 600円。
・向いている:商品の大きさがだいたい同じ、お客様が全国に散らばっている
・良い点:お客様に分かりやすい。設定も一番簡単
・気をつける点:北海道・沖縄など遠い地域は実費が高くなるので、平均で赤字にならない額にする。遠方だけ別料金にする「一律+離島加算」の形にするお店も多いです
■ 2. 地域別
関東・関西・九州など、地域ごとに送料を分ける方法です。実際の運送会社の料金表に近い形になります。
・向いている:大きい商品、重い商品を扱う。送料の差額を持ち出したくない
・良い点:実費に近いので赤字になりにくい
・気をつける点:設定の手間が増える。お客様には「自分の地域はいくらか」が分かりにくいので、商品ページか送料ページに一覧を載せておく
■ 3. 送料込み(商品価格に含める)
送料を商品の値段に入れてしまい、「送料無料」と表示する方法です。
・向いている:小さくて軽い商品、単価が低い商品、1点だけ買う人が多い
・良い点:カートで送料を見て離脱されるのを防げる。「送料無料」は検索でも目立つ
・気をつける点:値段が上がって見える。まとめ買いされると1個あたりの送料負担は下がるので、その分は利益になる。逆に大きい商品で送料込みにすると、遠方の注文で赤字になりやすい
■ 迷ったときの目安
・小さい・軽い・安い → 送料込み
・大きさがそろっていて中くらい → 全国一律(+離島加算)
・大きい・重い・サイズがバラバラ → 地域別、または重さ別
■ 合わせて決めておくこと
・「○○円以上で送料無料」の線を引くか。客単価を上げたいときに効きます。線は「よく売れる商品を2つ買ったら超える」くらいの額が目安です
・送料はあとから変えると、リピーターに気づかれます。最初に少し余裕を持たせておくほうが、あとで下げる分には喜ばれます
・銀行振込や店頭受取など、支払い方法・受け取り方法で送料が変わる場合は、その組み合わせも先に決めておく
■ おわりに
送料は「安いほうが売れる」とは限りません。お客様が納得できる説明があるかどうかです。商品ページに「送料はこう決めています」と一言あるだけで、離脱は減ります。
自分のお店はどの決め方が合うか分からない、という方は、商品の大きさ・重さ・よく売れる地域の3つを教えていただければ、向いている形をお伝えします。
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