【オリジナリティについて考える②】「描いてて楽しい」を取り入れる

【オリジナリティについて考える②】「描いてて楽しい」を取り入れる

記事
マンガ
おはようございます、
みすみです。

8月ももう終わりですね。
学生さんの中には今日で夏休みが
終わりという方も多いのかな?

創作のための時間を多く取れた
という方もいれば、
お子さんの夏休みにむしろ時間は
取りづらくなっていたという方も
いらっしゃるでしょう。

また新しい日常。
日常の中で淡々と創作してゆきましょう。

さて、オリジナリティーの話を
もう少し。

みすみは商業誌の投稿時代、
「よくある話」
「ありきたり」
としょっちゅう言われていました。

なんとか自分だけの作風や
目新しいものを描きたくて
いろいろ模索しましたが
あんまり結果に反映されませんでした。

なんかいつも
「どこかで見たような」
ものになってしまうのです。

あの頃はまだ若くて知識がなくて
インプット不足だったのかもな~と
今では思います。

自分がなにを好きか、
どんなものが描きたいか、
ちゃんとわかっていなかったし、
それを表現するための
材料も持っていないという感じでした。

だから、この時期に作っていた作品は
今はもうあんまり覚えていません。
自分にとっても、やっぱり
自分の作品であっても
なんとなく印象が薄かったのです。

転機になったというか、
「自分の作品だ」
と感じられるようになったのは、
「厄介な女」
を描くようになった頃でした。

それまで幼少期に読んできたような
誰が見ても好感を持てるような
「いい子」
を描くのをやめて、
ある意味男性にとってめんどくさい、
厄介な女を描き始めたところ、
評価がぐんと上がるようになったのです。

少女漫画のヒロインではなく、
青年漫画で主人公を振り回すような
めんどくさい女どもです。

でも、それは
私の好きなタイプの女たちでした。

そういうのをやり始めて、
自分も楽しく描けるようになったし、
評価してくれる編集さんも
現れたのです。

だから、当時はそういう
自分の「理想の女」を
描くことが私の「こだわり」に
なっていました。

今はそこまで「理想の女性像」を
描くことにこだわってはいませんが、
そのときにつかんだ
「自分が生き生きと描けるキャラクター」
の作り方みたいなものは
今の創作にも役に立っているかなと思います。

これは先日からお話ししている
物語を決める4つの要素のうち
「2.キャラクター」
「4.作者のこだわり」
にあたりますかね。

そんな感じで、作品の中に、
ほんのちょっと
「自分が描いてて楽しい」
というエッセンスを入れてやると
意外と作品に自分の個性が出て
あなたらしい作風を作ってくれます。

たとえば食べることが好きな人は
食べ物をめちゃめちゃおいしそうに
描いてみるとか、
インテリアが好きな人は
背景の内装にこだわってみるとか、
おしゃれな服を探してみたり、
植物をやたら描き込んでみたり…

そういう、一見物語の本筋に
関係なさそうな部分へのこだわり、
楽しさをどんどん作品に
取り入れていくことで
作品はあなたらしいものに
なっていきます。

今日も読んでいただき
ありがとうございました。
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