【プロット作成のポイント⑯】どこから作ろうが最終的に美味しいケーキになればいいって話

【プロット作成のポイント⑯】どこから作ろうが最終的に美味しいケーキになればいいって話

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マンガ
おはようございます、
みすみです。
今日も見ていただいて
ありがとうございます。

前回の記事で、キャラクターの会話は
ケーキのデコレーションみたいなもの
という話をしました。
ケーキのデコレーションとは、
読者から目に見える「表現の部分」
つまり物語の最後の表層の部分。

一方で、テーマや設定、あらすじなどは
物語の土台になるスポンジケーキの部分です。

デコレーションだけでケーキはできません。
土台になるスポンジケーキがおいしくなかったら
きれいなデコレーション、つまり「表現」も
台無しですよーという話でしたね。

と、いうことを書いてX(旧Twitter)で
告知ポストをしたところ、
以前何度か創作のお手伝いをさせていただいた
フォロアー様から

「デコレーションから考えるから
 スカスカになるんですね…」

と、リポストをいただいたのですが、
いえいえ、そうじゃありません。

デコレーションから物語を考えたって
全然いいんですよ。
どこから物語を作るかなんて、
人それぞれだし、なんなら
作品によって違ったっていいわけです。

作品をケーキにたとえることが続きましたが
私はよく物語を一本の樹にたとえます。

描きたいという気持ちが根、
物語の中心を貫くテーマが幹、
テーマから伸びてゆくあらすじが枝、
紙の上に表れる最終的な表現は葉です。
sousaku_41.jpg
(図は以前同人誌として発行した
 創作ハウツー本の挿画です)

これらのうちの、どこから作品を作っても
大丈夫です。

と、いうかどこから作品を作るかなんて
みんな違って当たり前なんですよ。

たとえばアイデアが
「異世界に転生した男子中学生が
 無双する話を描きたいなぁ」
だとしたら、これは「テーマ(幹)」です。

「〇〇くんが跪いてプロポーズ
 するところが描きたい」
だったら「あらすじ(枝)」ですね。

「こんなせりふを書きたい」
「こんなビジュアルの人を描きたい」
だったら「表現(葉)」です。

あるいは、
「愛が世界を救うということを
 伝えたい」
だとしたら、これは「メッセージ」です。

どこから思いついてもいいんです。
これらはすべて物語の種、
やがて一本の樹へと育っていく
「アイデア」です。

でも、当然ながら、この小さな
アイデアだけでは物語にはなりません。

ですから、枝を伸ばしたり、
葉を生やしたりして、
足りない部分を補うことで
物語という形にしていくわけです。

だから、
「まず会話を思いつく」
これ自体にいいも悪いもありません。

どこから思いついたっていいんです。

大事なのは、その最初に思いついた
たった一つのアイデア、少しの会話から
物語を膨らませて完成させること。
プロセスなんてどうだっていいんです。

言ったでしょ?
読者が最終的に触れることができるのは
「表現」つまり樹でいうところの
葉っぱだけなんですから。

その下にどんなテーマや
メッセージやプロットがあったって、
読者が実際に見ることができるのは
どんな絵か、どんなせりふか、
そういうところだけなのです。

ケーキで言ったら
目で見て確かめられるのは、
クリームやフルーツなどの
デコレーションの部分だけ。

スポンジケーキの材料が
なにとなにが入ってるか、
作り方がどういう順番かなんて
最終的にできたケーキが美味しけりゃ
どうだっていいんですよ。

ただ、

くりかえし言っておきますが、
デコレーションだけで成立する
ケーキなんてものはありません。
土台がしっかり美味しくつくられて
いてこその
美しいデコレーションなのです。

つまり、面白い物語にはちゃんと
土台に計算されたスポンジケーキ、
つまりテーマやあらすじや
キャラクターの感情があるということ。

全部ひっくるめての、
美味しいケーキ(=面白い物語)
であることを忘れないでくださいね。

ずっとケーキの話をしてるから
ケーキ食べたくなってきました。
ブログが1ヶ月続いたら、
お祝いに買ってきましょうかね。

ちなみに私はモンブランが好きです。
どうでもいい情報でした。

今日も読んでいただき
ありがとうございました!
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