退職を決めたとき、まず考えるのは「いつ退職するか」ではないでしょうか。
ただ、退職日だけを決めてしまうと、その後に健康保険、失業給付、年金、生活費など、確認することが一気に増えて不安になりがちです。制度をすべて覚える必要はありません。大切なのは、自分の状況で何を、どの順番で確認すればよいかを整理することです。
ここでは、退職前から退職直後にかけて確認しておきたい4つのポイントをご紹介します。
【1.退職日と有給休暇】
退職日によって、最終出勤日や有給休暇の使い方、社会保険の扱いが変わることがあります。まずは残っている有給日数、引継ぎの状況、会社への申出期限を確認しましょう。「いつまで働くか」と「いつを退職日にするか」を分けて考えると整理しやすくなります。
【2.退職後の健康保険】
退職後の健康保険には、任意継続、国民健康保険、家族の扶養に入るといった選択肢があります。保険料だけでなく、手続き期限や家族の状況も関係します。退職してから慌てないよう、候補と必要書類を先に並べておくと安心です。
【3.雇用保険と離職票】
次の仕事がすぐ決まっていない場合は、雇用保険の基本手当について確認する方も多いです。離職票がいつ届くか、離職理由がどう記載されるか、ハローワークで何を確認するかを、順番に押さえておきましょう。受給の可否や開始時期は、個別の事情によって異なります。
【4.年金と退職後の生活費】
退職後に会社の社会保険を抜けた場合、年金の切替手続きが必要になることがあります。また、次の収入が始まるまでの期間に、家賃や保険料などをどのように賄うかも大切な確認点です。月ごとの支出を書き出し、必要な手続きをカレンダーに入れておくと、見通しが立ちやすくなります。
退職に関する手続きは、ひとつずつ見ると難しく感じますが、「退職前」「退職直後」「次の仕事が決まるまで」に分けると、優先順位が見えてきます。
制度名を調べても、自分の場合に何を確認すればよいか分からないときは、状況を文章で整理するところから始めるのがおすすめです。ココナラでは、私の「退職前後のお金・手続きの不安を整理します」サービスで、雇用保険・健康保険・年金などの確認ポイントを、いただいた情報をもとにテキストで整理しています。面談なしでもご利用いただけますので、退職前後の不安を一度整理したい方は、プロフィールのサービスをご覧ください。
※本記事は一般的な確認のための情報です。手続きの要件や期限は状況・勤務先・制度改正等により異なるため、最終的には勤務先、ハローワーク、年金事務所、自治体等の案内をご確認ください。