【1-3】点を作るということ

【1-3】点を作るということ

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コラム
昔、ばあちゃんに言われた言葉があります。

「若いうちの苦労は買ってでもしなさい。それが、将来自分を豊かにしてくれるから」

当時は正直、何の意味があるのか分かりませんでした。

今風に言うと、
わざわざ苦労を買うなんて、タイパもコスパも悪いじゃないか、と。

でも、不思議とばあちゃんの言葉は胸に残っていました。

人が嫌がること。
面倒だと思うこと。
経験できること。
そんなものには積極的に飛び込んできた気がします。

もちろん、
やりながら愚痴を吐いたこともたくさんあります。
本当に意味があるのかと思ったこともあります。

振り返ると、

あの時の無駄だと思っていたこと。
何の意味があるのか分からずにやっていた経験。
それらが今の自分を支えていることがあります。

私はそれを「点」だと思っています。

点と言っても、難しく考える必要はありません。

友達と喧嘩したこと。
好きなことに夢中になったこと。
途中で諦めたこと。
失敗したこと。
悔しかったこと。
嬉しかったこと。
学校を休んだこと。
誰かに救われたこと。

そんな一つひとつです。

そんな点の一つ、
スキー場パトロール資格を活かすため、
スノーリゾートに就職したのに、配属されたのはホテルでした。

当時は不本意でした。
いままでの経験とか関係ないやんって。

気づけば転職もしながら、16〜17年もホテル業を続けていました。

20代半ばには、漫画に感化されて、
会社を辞めて北海道へ酪農研修に行ったことがあります。
3か月だけの生活でした。

正直、その経験が何に繋がるのかなんて考えていませんでした。

そして、

一番縁遠いと思っていた教育の世界で、
自分が本当にやりたいことを見つけました。

なにがどうなるかなんて分かりません。

振り返れば、

酪農研修も。
スキーも。
ホテルも。
不登校だった時間も。

その時はバラバラでした。

でも今の自分を作っているのは、間違いなくその一つひとつです。

思い返してみると、
昔は意識しなくても色々な人や価値観に触れる機会がありました。

でも今は、
自分の好きな情報だけを選ぶこともできます。

便利になった反面、
自分とは違う考え方に触れる機会は減っているのかもしれません。

だからこそ私は、
体験することや人と出会うことに価値があると思っています。

その経験は、
今では意識して作らないとなかなか得られないものも増えました。
用意された機会に飛び込むかどうかは、本人次第だけどね。

僕自身、色々な経験をしてきましたが、
巡り巡って、中高不登校だった事実が今の仕事に活きています。

当時はそんな未来、想像もしていませんでした。

なにがどうなるかなんて分からない。

そんなものなのかもしれません。

あなたの人生には、どんな点がありますか?

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