【0005_鉄骨・タイル工事】公共建築工事・改修工事 監理指針の豆知識♪
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こんにちは、今回は監理指針の「鉄骨工事」と「タイル工事」から豆知識をご紹介します!実務でお役立てください♪
01 鉄骨工場には「格付け」がある!?
鉄骨を製作する工場は、建物の規模や階数、使う鋼材の厚みに応じて「S・H・M・R・J」の5つのグレードに区分されています。 監理者は発注前に必ず工場の「認定証」を確認し、その工事に必要な加工能力がある工場かどうかをチェックします。 「どこでも同じ」ではなく、技術力に見合った工場を選定することが、建物の安全性を守る第一歩なのです。
参考:監理指針7.1.3
02 高力ボルトのピンテール、折れればOK?
トルシア形高力ボルトの締め付けでは、先端の「ピンテール」がポロッと折れることで、所定の力で締まったことを確認します。 ただし、ピンテールが折れていても、ボルトがナットと一緒に回ってしまう「とも回り」が起きると、必要な力(軸力)が出ません。 監理者は、締め付け後の「マークのズレ」をミリ単位で確認し、本当に正しく締まっているかを厳しく判定します。
参考:監理指針7.10.4、8.19.6
03 鉄骨の「建入れ直し」は早朝が勝負!?
このラインより上のエリアが無料で表示されます。
鉄骨を組み立てて垂直や水平を直す「建入れ直し」の測定は、早朝の一定時間に行うのが望ましいとされています。 理由は、鉄が太陽の熱でわずかに膨張し、曲がってしまうからです。 昼間に測ると熱で歪んだ状態を測ることになり、正確な垂直が出せません。
時間の管理も、精度の高い建物を作るための重要な監理項目です。
参考:監理指針8.19.6
どうでしたか? 「鉄骨」と「タイル」は、どちらも建物の「強さ」と「美しさ」を象徴する重要な工種です。 指針にある細かな数値やルールの裏側には、建物を長持ちさせるための知恵が詰まっています。 確かな知識を現場の力に変えて、明日もより良い建物を作っていきましょう!
これからも実務に直結する豆知識をどんどん発信していきますので、よろしくお願いします♪