「否定しない」って、実はすごく難しい

「否定しない」って、実はすごく難しい

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リントです。

サービスの説明で「否定せずに聴きます」とよく書いています。

シンプルな言葉ですが、実際にやってみると、これがなかなか難しいんです。今日はその話を書いてみます。

「否定しない」は、黙ることじゃない

「否定しない」と聞くと、ただ黙って聞いていればいいと思われがちです。

でも、それだけでは足りないと感じています。

たとえば、話を聴きながら 「いや、それは考えすぎじゃないかな」 「そんなに気にしなくてもいいのに」 そんな言葉が、頭の中にふと浮かぶことがあります。

口に出していなくても、そう思ってしまった時点で、もう少し否定に近づいている気がするんです。

つい、自分の物差しで見てしまう

人の話を聴いていると、無意識に自分の経験や価値観と照らし合わせてしまいます。

「自分だったらそんなに悩まないな」 「もっとこうすればいいのに」

これは自然な反応だと思います。誰でも、自分の物差しを通して物事を見ているので。

でも、その物差しをそのまま相手に当てはめてしまうと、それはもう「聴く」ではなく「評価する」になってしまいます。

分からなくていい、分かろうとするだけでいい

正直に言うと、相手の気持ちを100%理解することは、できないと思っています。

同じ出来事でも、感じ方は人それぞれ違うからです。

だから「否定しない」というのは、「完全に理解する」こととは違うんじゃないかと、最近は考えています。

分からないなりに、分かろうとする姿勢を持ち続けること。 自分の物差しを、一旦脇に置いてみること。

それが、否定しないということの、実際の中身なんじゃないかと思っています。

難しいからこそ、意識し続ける

「否定しない」は、一度できたら終わりというものではありません。

話を聴くたびに、毎回意識し直す必要があることだと感じています。

簡単なことではありません。 でも、だからこそ、意識し続ける価値があるんだと思っています。

もし誰かに話をするとき、否定されるかもしれないという不安があるなら。 そのままの気持ちを、遠慮なく持ってきてもらえたらと思います。

完璧にできているとは言い切れませんが、その姿勢だけは、これからも大切にしていきます。
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