愚痴聞き屋なのに、自分は褒められるのが苦手な話

愚痴聞き屋なのに、自分は褒められるのが苦手な話

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コラム
人の話を受け止めることは、少しずつできるようになってきました。

でも、自分が褒められると、途端にどうしていいか分からなくなります。 今日は、そんな少し情けない話を書いてみようと思います。

「ありがとう」と言われるたびに、そわそわする

話を聴いた後、「話せてよかったです」「ありがとうございました」と言っていただくことがあります。

嬉しい気持ちは、もちろんあります。 でも同時に、なんだかそわそわしてしまうんです。

「いえいえ、そんな」 「大したことしてないので」

つい、そんな言葉で流してしまいます。

相手の気持ちを、そのまま受け取れていない

これ、よく考えると変な話だと思うんです。

私は普段、相手の気持ちを否定せず、そのまま受け止めることを大切にしています。

なのに、自分に向けられた「ありがとう」という気持ちは、そのまま受け取れずに、つい否定するような返し方をしてしまう。

相手には「そのままの気持ちで大丈夫」と伝えているのに、自分にはそれを許せていない。 そのことに気づいたとき、少し苦笑いしてしまいました。

なぜ、素直に受け取れないのか

自分なりに考えてみました。

もしかしたら、「大したことをしていない」という気持ちが強すぎるのかもしれません。

ただ聴いていただけ、というのが正直な感覚で、そこに「褒められるほどの価値があるのか」と、つい思ってしまうんです。

でも、聴いてもらった側からすれば、「ただ聴いてもらえたこと」自体が、価値のある時間だったのかもしれない。

そう考えると、自分が思っている「大したことない」と、相手が感じている「ありがたい」の間には、ズレがあるんだと思います。

少しずつ、受け取る練習をしています

最近は、「ありがとう」と言われたときに、なるべくそのまま 「そう言ってもらえて嬉しいです」 と返すように意識しています。

まだ慣れませんが、少しずつ練習しているところです。

人の気持ちを受け止める仕事をしていても、自分自身が受け止められるのが苦手なこともある。 そんな、あまり格好よくない一面も、正直に書いてみました。

こんな不器用な部分もありますが、話を聴くことだけは、これからも丁寧に続けていきます。
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