「アドバイスしないでほしい」と言われて気づいたこと

「アドバイスしないでほしい」と言われて気づいたこと

記事
コラム
リントです。

以前、話を聴かせてもらっていたときに、こんな一言を言われたことがあります。

「アドバイスはいらないです。ただ聞いてほしいだけなので」

正直、最初は少し戸惑いました。 何か力になりたくて、つい「こうしてみたらどうですか」と言いかけていたところだったからです。

今日は、その一言から学んだことを書いてみようと思います。

「助けたい」が、時々ズレる

人の話を聴いていると、自然と「何か力になりたい」という気持ちが湧いてきます。

これは悪いことではないと思います。 でも、その気持ちが先走ると、相手が本当に求めていることとズレてしまうことがあるんです。

その方は、解決策を探しているわけではありませんでした。 ただ、抱えている気持ちを、誰かに聞いてもらいたかっただけ。

「アドバイスしないでほしい」という言葉は、こちらの「助けたい」という気持ちに、そっとブレーキをかけてくれたんだと思います。

答えは、すでに自分の中にある

話を最後まで聴いていると、こんなことがよくあります。

話しているうちに、その方自身が 「あ、なんかこうすればいいのかもって、今話してて思いました」 と、自分で答えにたどり着くんです。

こちらが何かを提案したわけではありません。 ただ聴いていただけです。

それでも、話しながら気持ちが整理されて、自分の中にあった答えに、自分で気づいていく。

そういう瞬間に立ち会えると、聴くことの意味を改めて感じます。

「聴く」は、何していないわけじゃない

「ただ聞くだけなら、誰にでもできるんじゃないか」 そう思われることもあるかもしれません。

でも実際にやってみると、「何も言わずに、ただ受け止める」というのは、意外と難しいことだと感じています。

つい何か言いたくなる気持ちを抑えて、相手のペースに委ねる。 沈黙が続いても、急かさずに待つ。

それは「何もしていない」のではなく、「何も足さない」という、ひとつの関わり方なんだと思うようになりました。

話を、そのまま受け取る

あの一言をもらってから、意識が変わりました。

アドバイスをするかどうかを、こちらが判断するのではなく、まず相手が何を求めているかを聴くこと。

そして、求められていなければ、ただそこにいて、話をそのまま受け取ること。

シンプルなことですが、これがいちばん難しくて、いちばん大事なことなのかもしれません。

ココナラでも、アドバイスを求めていない方は、遠慮なくそう伝えてください。ただ聴くだけの時間も、大切にしています。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す