マイクを変える必要性

記事
音声・音楽
ある?

あとでEQすればよくね?
って、聞かれたことがある。

そうだよね。EQで解決するならok。楽。
悪いことじゃ無いよ、効率的だよ。

ならなぜスタジオではあれこれ変えるの?

色々あると思うけど、個人的には、EQで解決できないから、が答え。
実力不足。なのかもしれない。

EQって周波数を調整するもの。
そもそも音って音圧とか音像とか
他にもたくさん見るべき項目があって、
周波数以外の基準が存在する。

さらに、マイクという視点で見ると、
感度とかSNとか、連携するアウトボードとの組み合わせとかもあって、
それら全て掛け算するともう無限大の選択肢になる。

これをEQだけで処理するのは、たぶんシンドイ。
できても相当な時間がかかる。気がする。

お米炊いたから、あとでこれでラーメンの麺作ろうって、
粒を一個一個潰して繋げて味変えてって、
相当な根気と器用さとがないとできない。

なので理由のひとつは時間。
先にマイクで小麦粉録っといた方が早いってね。

で、質の方で見ると、今は優秀なツールがたくさんあって、
ラーメンの量を増やすことはできる。コピペで。アンプで。
辛くしたり甘くしたりはできる。スパイスで。エフェクトで。
でも味を変えることができない。醤油ラーメンのまま。味噌にできない。

無理になら変えられるけど、雑味が出たり味が変わったりする。
そうすると、
食べてもらえないんだよ。いいねが付かないんだよ。
ディレクターやアーティストからOKが出ないんだよ。

そういう意味では実力不足なのかもしれない。
できる人いたら、伝授してください。

それまでは音の純度に頼っていきます。



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