「都立の英語」アドバンス Vol.24~未知語を半減させる単語帳CR95のバックテスト結果

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都立高入試で英語の語彙力を効率的に伸ばしたい受験生へ

CR95は、2027年度都立高入試英語のリスニング設問+リーディング問題の予想実質カバー率が95%*となるように設計されています。都立英語大問4は1行約15語です。20行で約300語。カバー率90%では30語が未知語、95%では15語です。CR95は、このように未知語を半減させることを目標に設計された単語帳です。

※カバー率とは、文章中に出てくる単語のうち、どれだけを「知っている単語」として処理できるかを示す割合。本文が100語で、そのうち95語を知っていれば、カバー率95%となります。カバー率95%は、第二言語読解研究の世界では「大意把握が可能となる」水準と言われています。

今回は、ムービングウインドウ方式を用いて設計ロジックの有効性のバックテストを行いました。すなわち、既知の過去問から作成した単語帳を未来の問題に適用するテストを、期間を動かしながら測定しました。
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具体的な、テスト方法は以下の通りです
①2025年度を含む過去10年の過去問からなる辞書Aを作成
②2024年度を含む過去10年の過去問からなる辞書Bを作成
③2023年度を含む過去9年の過去問からなる辞書Cを作成
④それぞれの辞書から、CR95/90を作成
⑤辞書Aから作成されたCR95/90を2026年度問題に適用してカバー率を測定
⑥辞書Bから作成されたCR95/90を2025年度問題に適用してカバー率を測定
⑦辞書Cから作成されたCR95/90を2024年度問題に適用してカバー率を測定

ここで、一つ重要な補足があります。
今回販売する2027年度予測対応のCR95は、直近の2026年度入試を含む過去11年間の膨大な出題データから作成されています。しかし今回のバックテストでは、遡及できた過去問データの制約上、蓄積期間を「過去10年(辞書Cは9年)」に圧縮して検証を行いました。より厳しめに見積もったシミュレーション環境下でも、設計ロジックが十分に機能するかを検証しました。

下表がその検証結果です。
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CR95単語帳の収録語のみのカバー率は、2026年度93.0%、2025年度97.1%、2024年度94.0%です。これらに、問題文に注釈がある単語の補正を加えると、それぞれ、94.9%、97.8%、94.9%と設計目標の95%をほぼ達成しました。

初出語の中には、日本語化された語が含まれますので(2026年度café, dancerなど、2025年度action, artistなど、2024年度airport, iceなど)、実質的な読解負荷としては、目標である95%の水準を十分にクリアしていると考えられます。

また、もう一方のCR90は、収録語+注釈語ベースの段階で、全ての年度で90%を超えました。

以上のことから、2027年度入試において、その出題傾向が過去3年間と大きく変わらないならば、CR95/90の有効性は持続すると考えられます(少なくとも過去12年は出題傾向が安定)。

そして、仮に大きく変われば、他の受験生も大きな影響を受けますから、相対順位がものを言う受験戦略としては、大きく変わらない前提で対策を立てるのが、最も合理的だと筆者は考えています。

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筆者考案の格言
同じ頂(いただき)を目指すのでも、 高山には高山の戦略があり、 低山には低山の戦略があるように、都立には都立の魅力と戦略がある

*本ブログで掲載した数値は、筆者の独自の集計に基づくものであり、その正確性を保証するものではありません
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