VLOOKUPが「#N/A」になる原因は、だいたいこの3つでした

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事務の仕事をしていると、VLOOKUPで詰まる日が必ず来ます。昨日まで動いていた表が、今日は「#N/A」だらけ。式は合っているはずなのに、なぜか一部の行だけ埋まらない。私も同じことで何度も止まりました。そのたびに調べ直すのが面倒で、原因をメモにまとめておいたのですが、振り返ると出てくるのはほとんど同じ3つでした。式そのものが間違っていることは、実はあまりありません。■ 1. 見えない空白が入っているいちばん多いのがこれです。コピー元のシステムから貼り付けたデータには、数字や文字の後ろに空白がくっついていることがあります。画面上は「A1234」と「A1234 」の区別がつきませんが、Excelにとっては別物です。見分け方はかんたんで、セルをダブルクリックしてカーソルが文字の右端より外に行くなら空白が入っています。直すときは、置換で空白を消すか、TRIM関数で挟みます。私の場合、他部署からもらうファイルは最初から空白があるものとして扱うようにしました。疑うより、先に消してしまったほうが早いからです。■ 2. 片方が文字、もう片方が数字になっている伝票番号や社員コードでよく起こります。片方のシートでは「0012」という文字列、もう片方では「12」という数値。人間には同じものに見えますが、照合はできません。セルの左上に緑の三角が出ていたり、数字なのに左寄せで表示されていたら、これを疑ってください。どちらかに合わせるのが正攻法ですが、急ぎならVLOOKUPの検索値を&""でつないで文字列に揃える、という手もあります。■ 3. 検索する列が、範囲のいちばん左にないVLOOKUPは、指定した範囲の「いちばん左の列」しか探しません。探したい値が真ん中の列にあると、式が合っていても永遠に見つかりません。範囲の始まりを検索列に合わせるか、XLOOKUPが使える環境ならそちらに切り替えるのが確実です。XLOOKUPは列の順番を気にしなくてよいので、この悩みが最初から消えます。■ それでも直らないときは上の3つを潰しても直らない場合、原因はもう式ではなく、元データの作りにあることが多いです。同じ会社名が「株式会社」と「(株)」で混ざっている、同じ商品が複数行に分かれている、といった状態です。この場合は照合の前に、元データを揃えるところからやり直したほうが結局早く終わります。私は普段、こうしたデータ整形や関数の組み込みをお手伝いしています。「毎月おなじ手作業をしている」「前任者の表が壊れていて直せない」といったご相談は、出品ページからそのままお送りいただけます。専門用語は使いませんので、何をどう見たいかだけ教えていただければ大丈夫です。
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