人間関係を整理すると、新しい自分が入ってくる

人間関係を整理すると、新しい自分が入ってくる

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小学生の頃、転校生に憧れていました。

誰も自分を知らない場所で、
一から人間関係を築いていく。


そんな「人生のリセットボタン」のような感覚が、
とても羨ましく魅力的に見えたのです。

「この子はこんな子」という
過去のイメージもなく、
新しい自分としてスタートできる。

大人になった今、転校はできません。


でも、LINEや電話帳を整理していると、
何年も連絡を取っていない人の名前が
たくさん出てきます。


「この人、最後に話したのはいつだっただろう」


そんなことを思いながら、
一つずつ名前を見つめていくと、
自分が歩いてきた時間まで思い出されます。


その名前を一つずつ削除していく。

もちろん、その人が嫌いになったわけではありません。

喧嘩をしたわけでも、恨んでいるわけでもない。

ただ、お互いの人生が自然と別の方向へ
進んでいっただけなのです。


人生には、その時期だからこそ出会う人がいます。


学生時代によく遊んだ友達。

仕事で毎日のように顔を合わせていた同僚。

夢を追いかけていた頃に励まし合った仲間。

どの出会いも、その時の自分には必要なご縁でした。


でも、人は少しずつ変わっていきます。

価値観も、目指す場所も、心地よい距離感も変わっていく。


だから、ご縁が自然と離れていくことは、
決して悲しいことではないのだと思います。

むしろ、新しい自分になった証なのかもしれません。


空いたスペースには、新しい出会いや、
新しい経験が入ってきます。


不思議なことに、人間関係も心の容量も、
いつまでも無限ではありません。


だからこそ、
役目を終えたものを感謝しながら手放すことも、
ときには必要なのでしょう。

そう考えると、
人間関係は、クローゼットと少し似ています。

着ない服ばかり詰め込んでいると、
新しいお気に入りが入る場所がありません。

思い出として大切にしまっておく服もあれば、
「今までありがとう」と手放す服もあります。

だから私は、ときどき人間関係を整理します。

過去を否定するためではありません。

誰かを切り捨てるためでもありません。

これまでのご縁に感謝しながら、
新しい景色や、新しい出会いを迎え入れるためです。

転校生になることはもうできません。

でも、自分の心の中は、
いつからでも新学期を始められる。

私はそう思っています...☺️


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