がん治療中の食事情報、何を確かめる? 第5回

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コラム
がんと診断されたあと、食事に関する情報に出会うことがあります。自分にできることを探したい気持ちは、とても自然なものです。今回は、食事とがんについて公的な情報をもとに整理します。

【特別な食事やサプリメントについて】
米国国立がん研究所(NCI)の患者向け冊子では、特別な食事、食品、ビタミン、ミネラル、サプリメント、ハーブなどの効果を裏づける研究は確認されていないと説明されています。また、製品の中には治療に影響するものもあります。

【食事の内容による影響】
国立がん研究センターのがん情報サービスでは、一般に、食事の内容ががんの進行や治療の経過に与える影響はほとんどないとしています。医師から特別な指示がある場合を除き、無理をせず、体調に合わせて食べられるものから食べることが大切です。

がんや治療の影響で食欲が落ちることもあります。食べられない日があっても、努力が足りないからではありません。

【医療者から指示がある場合】
病状によっては、塩分やたんぱく質の制限、感染予防のための加熱、食べやすい形にする工夫など、医療者から食事の指示が出ることがあります。自己判断で食事を制限したり、特別な食品やサプリメントを始めたりする前に、担当の医療者に確認してください。

食事や栄養の不安は、担当医、看護師、栄養士に相談できます。迷ったら、ひとりで決めずに医療者へ。

【出典】
国立がん研究センター がん情報サービス「がんと食事」
米国国立がん研究所(NCI)患者向け冊子「Eating Hints」
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