「高齢者のがんは進行が遅い」は本当?|編集テーマ集 第7回

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コラム
「高齢だから、がんの進み方もゆっくりなのでは」と思うことがあるかもしれません。しかし、年齢だけから、がんの進行速度を判断することはできません。

国立がん研究センターのがん情報サービスは、がんの病状や経過は、がんの種類や見つかったときの状態などによって異なると説明しています。高齢者のがんも、必ずゆっくり進むわけでも、必ず速く進むわけでもありません。

治療の選び方と、がんの進行速度は別の話

治療を考えるときには、がんの状態に加え、体力、持病、日常生活への影響、本人の希望なども含めて検討します。同じ年齢でも体の状態には個人差があります。治療の負担を考えることと、「高齢者のがんは進行が遅い」と決めつけることは別の話です。

医療者に聞いてみる

気になることは担当医に尋ねてください。「このがんはどのように進むことが多いですか」「今の体力や持病を考えると、どんな選択肢がありますか」といった質問から始められます。

ご自身やご家族のことが心配なときは、検査結果や治療方針の意味を担当医に尋ねてください。相談先に迷う場合は、がん相談支援センターも利用できます。

※この記事は一般的な健康情報です。個別の診断や治療については、担当の医療者にご相談ください。

参考情報

国立がん研究センター がん情報サービス「がんという病気について」
国立がん研究センター「がんになったら手にとるガイド」
国立がん研究センター がん情報サービス「年齢・全身状態別余命データ」(医療関係者向け)

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