大きなパズルを完成させるための配置換え

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ビジネス・マーケティング
こんにちは!小濱優士です。

お部屋の模様替えをするときに、お気に入りの大きな本棚やソファをどこに置くか迷った経験はありませんか。もっと部屋を広く見せたい、動線を良くしたいと考えてあれこれ家具を動かすのは、とてもワクワクする時間です。しかし、限られたスペースの中に自分の好きな家具をただ詰め込むだけでは、いつの間にか歩く隙間がなくなり、かえって生活しづらい部屋になってしまいます。大切なのは、部屋全体の広さと日々の生活の流れを考えて、それぞれの家具を最も使いやすい場所にぴったりと配置することです。

実はこれ、私が専門としているセールスフォースというシステムの構築や運用の現場でも、全く同じことがよく起きています。会社をもっと良くしたい、営業の効率を上げたいという熱い思いから、最新のシステムという大きなお部屋を用意する企業はたくさんあります。しかし、いざ使い始めると、営業部門、マーケティング部門、管理部門が、それぞれ自分たちの都合の良いように新しい機能や入力項目という家具をどんどん足していってしまうのです。これは、部屋の真ん中に大きな机をいくつも並べて、全員の通り道を塞いでしまっているのと同じ状態です。

システムは、中で働く人たちが心地よく過ごし、次のビジネスへの作戦をスムーズに立てるための快適なお部屋であるべきです。私が何よりも大切にしているのは、システムのための構築ではなく、ビジネスの成長のための構築です。どれほど最新で高価な機能を盛り込んでも、現場の人が使いこなせず、情報の共有という動線が止まってしまっては意味がありません。むしろ、複雑なルールを一度すっきりと整理し、だれでも一目で使い方が分かるシンプルな配置に変えることの方が、遥かに価値があります。

だからこそ、私は難しいプログラミングをたくさん詰め込むのではなく、標準的な機能だけを使って自動化の仕組みを作ることを得意としています。これは、新しい家具を買い足すのではなく、今あるものの配置を正しく整えて、仲間が迷わず連携できるようにする作業です。後からのメンテナンスがしやすく、会社の成長に合わせて柔軟に模様替えをしていけるシステムこそが、企業の本当の力になります。

企業のビジネスモデルや日々の業務の流れを丁寧にヒアリングし、複雑に絡み合った課題の糸を一本ずつ紐解いていく。そうして、現場のメンバーが迷わずに入力でき、経営層がリアルタイムで正しいデータというお部屋の全体像を見渡して、次の大きな決断を下せるような環境を整えていきます。

皆さんの会社のシステムというお部屋は、複雑なルールのせいで身動きが取れない場所になっていませんか。まずはその配置をシンプルに見直し、だれもが軽やかに次のビジネスの作戦を練られる場所を、私と一緒に作っていきませんか。
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