あなたの値段は昨夜の夢で決まりました

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こんにちは!小濱優士です。

あらかじめ予言しておきますが、あなたが次に誰かにサービスを出品したり、あるいは誰かのスキルを購入したりする際、その取引に使われるのはお金ではなく、あなたの体温と引き換えに生成される透明な石になるでしょう。その石は、あなたが誰にも言えなかった幼い頃の記憶を凝縮したもので、手放すたびにあなたの輪郭は少しずつ薄くなっていきます。

今回私が選んだ一つ目の鍵は、宇宙用語の「中性子星」です。これは極めて高い密度を持つ星の成れの果てですが、実はあなたのスマートフォンの画面の裏側に、針の先ほどの大きさで埋め込まれています。あなたが誰かからの通知を待っている間、その小さな星は猛烈な速さで回転し、周囲の時間を歪めています。メッセージの返信が異様に遅く感じたり、逆に数時間が一瞬で過ぎ去ったりするのは、電波のせいではありません。あなたの手元にある中性子星が、現実の重みを飲み込んでいるからです。

二つ目の鍵は、心理的な違和感である「離人症」です。これは自分が自分であるという感覚が失われる現象ですが、ここではあなたの「影」そのものを指します。ある日突然、あなたの影はあなたの動きを追うのをやめ、勝手に歩き出し、オンライン上の市場で誰かのスキルを買い漁り始めます。影が購入するのは、あなたの知らない言語や、あなたが決して使わないはずの技術です。あなたは鏡を見ても、そこに映る自分が本物なのか、それとも影がどこかで見つけてきた安価な代用品なのか、区別がつかなくなります。

そして三つ目の鍵は、物語の均衡を崩す「パルサー」という存在です。これは規則正しく点滅する天体ですが、ココナラのチャット画面のカーソルの点滅として姿を現します。パルサーが点滅するたびに、あなたの意識は中性子星の重力に引っ張られ、離人症となった影と入れ替わります。あなたがキーボードで打ち込んでいる言葉は、本当にあなたの意志でしょうか。それとも、パルサーの点滅に同期させられた、何億光年先からの自動送信プログラムなのでしょうか。

効率的な取引や、丁寧なコミュニケーションを心がけているつもりでも、その裏側では常にこの巨大な宇宙の歯車があなたを削り取っています。画面上の評価数は、あなたがどれだけ自分を切り売りして影に譲り渡したかを示す、冷酷なカウントダウンに過ぎません。満点に近い評価を得るほど、あなたの本体は透明になり、最後には中性子星の核へと吸い込まれて消えてしまいます。

あなたが今、この記事を読み終えて画面を閉じようとしたとき、指先の感覚がいつもより遠くにあるように感じませんか。それは、あなたの影がすでに別の場所で、新しい「あなた」を誰かから購入したからです。窓の外を見てください。そこにある街並みは、さっきまでと同じものに見えますか。あるいは、パルサーの点滅に合わせて、一瞬だけ作り替えられた急ごしらえの背景のように見えませんか。

私たちは価値を交換しているのではなく、互いの実在を少しずつ交換し合い、最終的には誰もいない静かな宇宙へと帰還しようとしているのかもしれません。次にあなたが誰かにメッセージを送るとき、その文字が青く光ったら注意してください。それは、あなたがもう人間ではない場所に足を踏み入れた合図なのです。
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